一緒に見ていくことにしましょう。
今回の記事では介護脱毛向けクリニックを選ぶ際の8ポイントについて説明していきます。
- 介護脱毛向けクリニックを選ぶ際に注目したい8ポイント
- 介護脱毛とは?
- 介護脱毛はアンダーヘアが「白髪」になる前に完了させよう
- まとめ
この記事はこんな方におすすめ
- 介護脱毛を受けたいと考えている方
- 介護脱毛を受けたいが、どこに通ったら良いかわからない方
- 介護脱毛に興味がある方
昨今、40代以上の女性から注目されている「介護脱毛」。
現在の高齢化社会において、自身が介護される時に備えて今のうちに脱毛を受けておく、というものです。
そこで、この記事では介護脱毛を行う際に重視したい「医療脱毛クリニックの選び方」についてご紹介していきます。
介護脱毛のメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:今時は介護脱毛がマスト⁈メリット・デメリットと介護関係者の声をご紹介
介護脱毛向けクリニックを選ぶ際に注目したい8ポイント
介護脱毛を行う際に、どんなクリニックを選ぶべきなのでしょうか。
8つのポイントについてご紹介します。
- 診察・カウンセリングが丁寧かどうか
- 通いやすいかどうか
- 脱毛コースの料金をチェック
- 支払い方法をチェック
- 脱毛コースの内容をチェック
- 追加費用についてチェック
- 痛みに対して対応してくれるかどうか
- 導入している脱毛機の種類
介護脱毛向けクリニックの選び方①:診察・カウンセリングが丁寧かどうか
脱毛が初めての人は特に注目してほしいのが、診察やカウンセリングを丁寧に行ってくれるかどうか、という部分。
脱毛を行う際に発生してくる、さまざまな疑問や不安についてひとつひとつ丁寧に答えてくれるクリニックが理想です。
そのようなところであれば、脱毛を進める中で何か起こっても相談しやすいはず。
一度クリニックを訪れて、ここなら安心してお任せできる、と感じられるクリニックを選びましょう。
カウンセリングで聞いておきたいことについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【医療脱毛】後悔しないカウンセリング!絶対に聞いておきたい14ポイント。
介護脱毛向けクリニックの選び方②:通いやすいかどうかを確認
- クリニックの場所をチェック
- 営業時間をチェック
- 予約の取りやすさをチェック
クリニックの場所をチェック
脱毛が完了するまでには、何度かクリニックに通う必要があります。
そのため「クリニックの場所」は大きなポイント。
例えば自宅から近かったり、勤務先やよく通っている場所の近くにクリニックがある、ということが理想的。
遠くのクリニックを選んでしまうと、通院が億劫に感じてしまって途中で断念してしまう、ということにもなりがちです。
営業時間をチェック
脱毛専門クリニックは土日も営業しており、平日は20時または21時まで営業しているところが多いです。
ただ、他の診療科目もある美容外科や美容皮膚科、個人のクリニックなどは土日が休みだったり、平日の営業時間が18時までというところもあります。
予約の取りやすさをチェック
料金がリーズナブルで人気のあるクリニックは予約が取りずらいことが多いです。
土日の予約は3ヶ月先までいっぱいなどというクリニックもあります。
介護脱毛向けクリニックの選び方③:脱毛コースの料金をチェック
介護脱毛のメインとなるVIO脱毛のコース料金の相場は10万円〜15万円ですが、クリニックによって大きな差があります。
VIO脱毛とはデリケートゾーンの脱毛のことです。
VIO脱毛について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【医療脱毛】VIO脱毛のメリット・デメリットまとめ!【初心者向け】
値段が高いクリニックを選んだ方がいいと思いがちですが、そうではありません。
店舗数や症例数の多い脱毛専門のクリニックは金額が安いところが多いです。
また、美容皮膚科や美容外科として個人で開業しているクリニックは料金が高いことが多いです。
医療脱毛に関して言えば、安いクリニックを選んでも、脱毛効果やサービスにそこまでの違いはありません。
むしろ診察代や追加費用は脱毛専門クリニックの方が安い場合が多いです。
介護脱毛向けクリニックの選び方④:支払い方法をチェック
脱毛クリニックで選べる支払い方法は主に下記の通りです。
- 現金一括
- クレジットカード(一括または2回払い)
- クレジットカード(分割)
- 医療ローン(月額制)
現金一括とクレジットカード(一括または2回払い)は金利手数料がかからないので、お金に余裕がある方にはおすすめです。
クレジットカード(分割)は金利手数料がとても高いので決しておすすめできません。
毎月の支払い額を抑えたい方には医療ローンがおすすめです。
支払い方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください:【医療脱毛】月額制・医療ローン・カード分割・現金払い一番お得なのは?
介護脱毛向けクリニックの選び方⑤:脱毛コースの内容をチェック
VIO脱毛のコースはほとんどの場合5回または6回コースとなっています。
ところが、VIO脱毛は他の部位と違い毛が太く密集しているため、5または6回では脱毛が完了しません。
VIO脱毛に必要な施術回数
必要な照射回数のおよその目安は下記の通り。
目指す状態 | 照射回数 |
自己処理が楽になったと感じるまで | 5回程度 |
ツルツルになったと感じるまで | 10回程度 |
VIO脱毛コースを選ぶときに注意すること
VIO脱毛をきちんと完了させようとした場合、5回コースを2回分契約するか、またはコース終了後に追加で照射することになります。
ということは、コース料金そのものが安いか、または追加照射の安いクリニックを選ばなければなりません。
介護脱毛向けクリニックの選び方⑥:追加費用についてチェック
ほとんどの脱毛クリニックでは、脱毛コース料金だけ払えば良いというわけではありません。
追加費用の主なものは以下の通りです。
- 初診料、再診料
- 剃毛代(シェービング代)
- 麻酔代
- トラブル時の診察代・薬代
- アフターケアの軟膏
- キャンセル料
- 解約料
これらの追加費用の有無、金額はクリニックによって大きく異なります。
追加費用についてもっと詳しく知りたい方はこちら:医療脱毛の追加費用0円って本当?追加費用をわかりやすく解説!
VIO脱毛前のシェービングについてもっと詳しく知りたい方はこちら:【初心者向け】初めてのVIO脱毛前の自己処理・シェービング徹底解説
介護脱毛向けクリニックの選び方⑦:痛みに対して対応してくれるかどうか
特に介護脱毛で対象となるVIO脱毛は、痛みを感じる人が多いため「痛みへはどんな対応をしてくれるのか」という部分については確認しておきたいところ。
例えば冷却システムを搭載した脱毛機を使っていたり、場合によっては麻酔を使用して痛みを緩和してくれるクリニックもあります。
カウンセリングの際に確認すると教えてくれますので、痛みに弱い人はぜひ確認しておきたいところです。
脱毛時の麻酔についてもっと詳しく知りたい方はこちら:【痛いのは嫌】医療脱毛で使われる麻酔=笑気麻酔・麻酔クリームについて徹底的に解説!【医師のコメント付き】
VIO脱毛時の痛みを少なくする方法についてもっと詳しく知りたい方はこちら:【初心者向け】脱毛クリニックで痛くないVIO脱毛をする3大ポイント徹底解説【医師監修】
介護脱毛向けクリニックの選び方⑧:導入している脱毛機の種類をチェック
クリニックによって、使用する脱毛機が異なります。
マシンによって施術スピードが早いものや、痛みを抑える工夫がされているものなどさまざまな種類があります。
介護脱毛でメインとなるVIO脱毛は痛みの強い部位なので、痛みに弱い方は痛みの少ない蓄熱式脱毛機を選んだようがいいかもしれません。
ただし、痛みに強い方で脱毛効果を重視する方は熱破壊式脱毛機を選ぶべきでしょう。
脱毛機の選び方についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【初心者向け】後悔しないレーザー脱毛機選びの秘訣を、医師がこっそり教えます。
介護脱毛とは
介護脱毛とは、「介護を受ける時に備えて、デリケートゾーンなどの脱毛を行うこと」を言います。
ここでのポイントは下記の2つと言えるでしょう。
メモ
- 介護される、という状況を想定した脱毛であること
- 全身を対象としたものではなく、VIOの脱毛などがメインとなること
介護脱毛とは、一般的な脱毛の目的となっている「見た目をキレイに保つもの」とは異なる、という点がポイントとなってきます。
介護脱毛を受ける年代は40〜60代が多い
ここのところ、40〜60代の女性がこの「介護脱毛」を受けはじめていますが、多くの人が自分の親の介護を行った経験から、「アンダーヘアがない方が清潔に保てるから」「介護者に不快感を与えたくない」という考えから脱毛に通っているといるようです。
また、45歳以上の年齢になると、子育てもひと段落し、経済的にも余裕が出てくる人も多くなってくることも、この年代で脱毛を始める人が増加する要因だと考えられています。
介護脱毛の際に対象となる部位について
介護脱毛を行う際に、対象となるのは主にVライン、Iライン、Oラインのいわゆる「デリケートゾーン」です。
加えて、汗をかきやすいワキも脱毛する人も多いと言われています。
Vライン
いわゆる「ビキニライン」と呼ばれる部分になります。
介護脱毛の場合には、Vラインの毛を無くす「ハイジニーナ」脱毛を選ぶ人が多くなります。
ただし、全く毛がない状態にしてしまうことに抵抗がある人も多いはず。
その際には、まずVラインの毛量を少なくした上で形を整えるだけでもメリットはあります。
医療脱毛クリニックなどによるVラインの脱毛をする際には、まず一度すべての毛を処理し、毛量の調整をしたのちに希望のデザインの形に整えていくという方法も多く取られています。
Vラインの形を整える場合は、下記のようなデザインが多く選ばれています。
スクエア型/逆三角形型/Iライン型/楕円型 など
どんな形が良いのかわからない、という人もいるでしょう。
その際にはクリニックのカウンセリングに足を運んで相談してみましょう。
スタッフがじっくりと相談に乗ってくれますし、詳しく話をすることで希望通りの形に仕上げてくれます。
Iライン
Iラインとは、一般的にはVラインのさらに奥の部分、陰部の両サイドに生えている毛を指します。
この部位については、すべて脱毛をしてツルツルにする人が大多数となっています。
Oライン
Oラインはお尻の肛門周りの部分を指します。
この部分もIラインと同様、全ての毛を脱毛してツルツルにする人が多くなっています。
ここは人により毛量の差が大きい部分となっており、もともとほとんど毛が生えていない人もいますし、女性でも非常にたくさんの毛が生えている人もいます。
両ワキ
「介護脱毛」というとデリケートゾーンばかりが注目されがちなのですが、実は両ワキも脱毛しておいたほうがいい部位であると言われています。
ワキは汗をかきやすい部位ですが、汗がなければ非常に拭き取りやすいためです。
ワキのムダ毛はすべて脱毛してツルツルにしてしまえば、介護を受けるまでの間も処理が非常に楽になるというメリットもあります。
介護脱毛はアンダーヘアが「白髪」になる前に完了させよう
最後に、介護脱毛を行う際に注意しておきたい部分についてご紹介します。
介護脱毛を行う際に注意したいのは、「アンダーヘアが白髪になる前に施術を受ける」ということ。
医療用レーザーの中には、黒い毛にのみ反応する、という性質を持っているものもあるためです。
白髪だと全く効果がない場合がありますので、できる限り早めに脱毛を完了させておきたいものです。
加齢によるもののほかに、遺伝などによって若いうちから白髪が出てくる人もいますし、生活習慣やストレスの影響によりアンダーヘアが白髪になってしまう場合も。
いずれにしろ、介護脱毛も早めの対応が必要である、と言えます。
白髪になってしまった部分は「ニードル脱毛」だと確実に脱毛できる
ただし、アンダーヘアが白髪になってしまった場合は完全に脱毛できないのかというと、そうではありません。
ひとつひとつの毛穴に細い針を刺し、電気を流すことで脱毛していく「ニードル脱毛」であれば白髪でも脱毛が可能。
ただし、強い痛みを伴うこと、時間がかかること、そしてニードル脱毛を現在行っているクリニックが少ないということもあるため、やはり白髪になってしまう前にアンダーヘアの脱毛を済ませておくことが得策となってきます。
ニードル脱毛についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【永久脱毛】ニードル脱毛(針脱毛)について徹底調査【初心者向け】
まとめ
介護脱毛とはどういったものなのか、そして介護脱毛を受けるクリニック選びのポイントなどをご紹介してきました。
高齢化がどんどん進む現代において、自身が介護を受ける可能性はゼロとは言い切れませんから、その時に備えて脱毛をしておくのは、周りにとっても非常に良い選択肢と言えるでしょう。
介護脱毛を始めたいと思っている人は、ぜひこの記事の内容を参考にして、自分に合った脱毛クリニックを見つけてくださいね。
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