肌への負担が少ないおすすめの脱毛方法はありませんか?
まずは、カミソリや電気シェーバー、除毛クリームなどを使って、自宅で処理をする方法ですね。
ニードル脱毛やブラジリアンワックスなどもここに含まれますね。
どれだけきれいに処理しても、再び生えてくるのがムダ毛です。
毎日の自己処理を面倒に感じている人は多いのではないでしょうか。
医療レーザー脱毛や光脱毛、最新の家庭用脱毛機などの情報が気になっても、それまでのやり方を変えるにはきっかけがいるものです。
まずは、それらの理解を深めることから始めて、実際に試してみることをおすすめします。
そこで、この記事では、
- 男性のムダ毛処理の仕方全11種類とそのメリット・デメリット
- 目的別におすすめできるムダ毛処理の方法
を解説していきます。
この記事はこんな方におすすめです
- ムダ毛の処理を面倒に感じている方
- 自分の希望に合ったムダ毛処理の方法を探している方
高い脱毛効果!クリニックの医療脱毛【メリットとデメリット】
最初に紹介する脱毛方法は、高い脱毛効果が期待できるクリニックの医療脱毛です。
脱毛サロンの光脱毛や自宅での自己処理とは異なり、永久脱毛が可能となるのが大きな特徴でしょう。
クリニックで行える医療脱毛には以下の2種類があります。
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
医療レーザー脱毛のメリットとデメリット
医療レーザー脱毛のメリット
- 永久脱毛が可能
- 万一のトラブルにも常駐の医師が迅速に対応
医療レーザー脱毛のデメリット
- 費用が高額になる
- 施術中の痛みが心配
現在、脱毛施術の主流となっているのが医療レーザー脱毛です。
永久脱毛が可能となる高い脱毛効果はもちろんのこと、医師が常駐しているクリニックでのみ施術が許可されているため、万一のトラブル時にも安全が確保されています。
高額な費用を心配する人もいるかもしれませんが、複数の脱毛部位を組み合わせたセットコースは料金がお得になっていますし、分割払いに対応しているクリニックも少なくありません。
近年では痛みが少ない脱毛機が開発されており、「医療脱毛は痛い」といった従来のイメージよりも利用しやすくなっています。
痛みが少ない医療レーザー脱毛とは?
医療レーザー脱毛の痛みが少なくなった理由
- 新しい脱毛機の開発
- 脱毛施術における技術・経験の向上
- 保湿ケアの重要性などの脱毛に関する知識が普及した
医療レーザー脱毛を受ける際に、以前ほど痛みを心配する必要がなくなった理由は、最新の脱毛機によるところが大きいです。
メラニン色素に反応して強い熱を加える従来の方法とは違って、発毛をうながすバルジ領域をターゲットにすることで、より少ない熱量による脱毛が可能になりました。
強い出力でレーザーを当てる必要がないため、施術中の熱や痛みは最小限で済みます。
また、施術スタッフがレーザー照射の角度や時間、こまめな声かけなど、痛みを軽減するための技術・経験を向上させていることも見逃せません。
さらには、日焼けを避けることや肌をしっかりと保湿することなど、痛みや肌トラブルを防ぐための方法が広く知られるようにもなっています。
毛が密集している場所などは痛みが強く出るため、一人で我慢せずに医師やスタッフに相談しましょう。
レーザー脱毛についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:脱毛機によって効果が全然違う⁈レーザー脱毛の仕組みを徹底解説!
ニードル脱毛のメリットとデメリット
ニードル脱毛のメリット
- 永久脱毛が可能
- 脱毛までが早い
ニードル脱毛のデメリット
- 費用が高額になる
- 痛みが強い
医療レーザー脱毛などの脱毛機で行う施術が普及する前は、ニードル脱毛が業界の主流でした。
現在でも、その高い脱毛効果や施術後すぐに毛が抜けてくるメリットから、ニードル脱毛を選ぶ人もいます。
ただ、高額な費用や痛みがかなり強いというデメリットがあるため、脱毛を希望していてもニードル脱毛を選択肢から外している人も少なくないようです。
その結果、医療レーザー脱毛が行えるクリニックと比べて、ニードル脱毛を提供しているクリニックは少なくなっています。
脱毛サロンのニードル脱毛にはお店ごとに種類があるため、脱毛効果や施術中の痛みなどについて事前に確認しておくことをおすすめします。
ニードル脱毛(針脱毛)についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【永久脱毛】ニードル脱毛(針脱毛)について徹底調査【初心者向け】
脱毛サロンが提供する脱毛施術の種類は?【メリットとデメリット】
脱毛サロンは店舗数も多く、初期費用が安く抑えられているため、脱毛未経験の人でも試しやすいといえます。
医療脱毛と比べて、どのようなメリットとデメリットがあるのかを確認していきましょう。
脱毛サロンで行える脱毛施術は以下の通りです。
- 光脱毛
- ブラジリアンワックス
光脱毛のメリットとデメリット
光脱毛のメリット
- 施術1回の費用が安い
- 施術中の痛みが少ない
- 店舗数が多く通いやすい
光脱毛のデメリット
- 永久脱毛ができない
- 脱毛完了までの施術回数が多い
- 医師が常駐していないため、肌トラブル時の対応ができない
脱毛サロンの光脱毛は施術1回の費用が安いことから、脱毛を始めやすいというメリットがあります。
また、医療脱毛に比べて施術中の痛みは少ないことがほとんどです。
駅前や繁華街などで店舗を見かけることも多く、自宅や仕事場の近くでも探しやすいでしょう。
デメリットとしては、永久脱毛が行えないことと、脱毛効果があまり高くないために施術回数を重ねなければならないことです。
クリニックの医療レーザー脱毛と比べると、施術回数が2~3倍になることもめずらしくありません。
そのため、1回ごとの費用は安くても、総額料金が医療脱毛より高くなることもあります。
ブラジリアンワックスのメリットとデメリット
ブラジリアンワックスのメリット
- 短時間で終わる
- 肌への影響が少ない
ブラジリアンワックスのデメリット
- 毛が短いと行えない
- 痛みが強い
- 繰り返し行う必要がある
ブラジリアンワックスの使い方は、脱毛範囲にワックスを塗った後、しばらく乾かしてから一気に毛といっしょに剥がすというものです。
乾かすのを待つ時間を合わせても、他の脱毛法に比べて短時間で施術が終わります。
また、個人差はありますが、脱毛機や薬品を使った脱毛よりも、肌への影響が少ないというメリットがあります。
デメリットとしては、少なくとも1cm以上は毛が長くないと効果がうすいことや、ワックスを剥がすときの痛みが強いことでしょう。
表面の毛を取り除くだけなので、再び毛が生えてきたら繰り返し行わなければなりません。
自己処理の場合には費用が安く済みますが、ムラができやすかったり、後処理が面倒だったりといったデメリットもあります。
自宅でできる自己処理の方法【メリットとデメリット】
クリニックや脱毛サロンの利用はもう少しゆっくりと考えてから決めたいという人には、自宅でできる自己処理の方法を紹介します。
昔からの定番から最新の家電商品まで、幅広く取りあげていくので参考にしてください。
自宅で行える脱毛・除毛方法は以下の通りです。
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 家庭用脱毛機
- ボディトリマー
- 除毛クリーム
- 除毛スプレー
- 脱毛石鹸
自己処理の定番!カミソリ&電気シェーバー
カミソリのメリットとデメリット
カミソリのメリット
- 費用が安い
- 手軽に行える
- 自分の加減で深剃りも可能
カミソリのデメリット
- 日々の自己処理が面倒
- カミソリ負けをしやすい
- 傷をつけると肌トラブルの原因になる
カミソリは、ムダ毛の処理を手軽に安く行える定番商品といえます。
とくにT字カミソリは、自宅だけでなく旅先でのお手入れなどにも役立ちます。
ただ、皮膚があまり強くない人の場合にはカミソリ負けが心配です。
また、ムダ毛を剃っているときに傷をつけてしまうと、肌荒れや炎症などのトラブルの原因になります。
電気シェーバーのメリットとデメリット
電気シェーバーのメリット
- 場所を選ばず、手軽に自己処理ができる
- 肌に傷がつきにくい
- 刃の交換頻度が長い
電気シェーバーのデメリット
- 剃った後の洗浄などが面倒
- 深剃りがしにくい
電気シェーバーは、本体を購入してしまえば刃の交換頻度が1~2年と長いため、その後の費用は安く済ませることができます。
それでもカミソリと比べて高額ですが、水がない場所でも手軽に利用できるのは大きなメリットでしょう。
T字カミソリに比べれば肌への負担も少なく、傷がつくようなことはほとんどありません。
デメリットとしては、T字カミソリよりも深剃りがしにくいことと、使用後の洗浄や注油などのお手入れが面倒なことです。
商品価格は高額になりますが、洗浄などの手間を省きたい人にはおすすめです。
高性能!家庭用脱毛機&ボディトリマー
家庭用脱毛機のメリットとデメリット
家庭用脱毛機のメリット
- 自宅で手軽に脱毛ができる
- 費用は本体購入費のみ
家庭用脱毛機のデメリット
- 脱毛効果が低い
- 機種によっては痛みが強い
- 肌トラブルがおきても自己責任
家庭用脱毛機は、レーザーを使う機種から光脱毛のフラッシュ方式まで、さまざまな機種が販売されています。
お店に脱毛施術の予約を入れる必要もなく、自宅で手軽に脱毛が行えるのは大きなメリットでしょう。
本体を購入してしまえば、それ以外の費用がかからないというのも経済的です。
ただし、手軽さと安さの代償として、脱毛効果はあまり高くないというデメリットがあります。
機種によっては痛みも強く、万が一肌トラブルが起きても自己責任となってしまうため注意しましょう。
脱毛効果はもちろんですが、脱毛方式や交換できるカートリッジなども事前に確認しておきましょう。
ボディトリマーのメリットとデメリット
ボディトリマーのメリット
- 手軽に全身の除毛ができる
- 肌への影響が少ない
- 毛の長さを調整できる
ボディトリマーのデメリット
- 自己処理の頻度が多い
- 使用後は洗浄などのお手入れが面倒
ムダ毛を手軽に除毛するのに最適なのが、ボディトリマーです。
メーカーによってはボディグルーマーという名称が使われており、そちらの名前になじみがある人もいるでしょう。
ボディトリマーでムダ毛がある部位を軽くなぞるだけで、自己処理の難しいVIOゾーンを含めた全身の除毛が可能です。
今とくに注目を集めている商品となっており、電気シェーバーの開発・販売で知名度のある企業が次々に新商品を発売しています。
デメリットとしては、あくまで除毛のみを目的とした商品のため、きれいな状態を維持するためにはこまめに自己処理をしなければならないことです。
本体は丸い洗いできる商品が多いため、洗浄についてはそこまでの手間はかかりません。
手軽で経済的!除毛クリーム&除毛スプレー
除毛クリーム&除毛スプレーのメリット
- 費用が安い
- 手軽に短時間で除毛ができる
除毛クリーム&除毛スプレーのデメリット
- 繰り返し行う必要がある
- 薬剤が肌トラブルの原因になる場合がある
除毛クリームの使い方は、ムダ毛が目立つ場所に塗ってしばらく待ち、クリームを拭き取ってから洗い流します。
除毛スプレーの方は、適度な量をスプレーしてしばらく待ち、きれいに拭き取るだけです。
どちらの商品とも自宅で手軽に除毛ができて、費用が安く済むというメリットがあります。
ただ、除毛クリームと除毛スプレーは表面の毛を溶かして取り除いているため、1~2週間ほどで毛が伸びてきます。
きれいな状態を維持するためには、何度も繰り返し行わなければならず手間がかかります。
使った後に違和感があるようならば、すぐに洗い流して使用を中止しましょう。
ちょっと試してみたい!脱毛石鹸とは?
脱毛石鹸のメリット
- 手軽に使用できる
- 肌への影響が少ない
脱毛石鹸のデメリット
- 除毛効果が低い
- 顔に使用できない
脱毛石鹸の使用方法は、普通の石鹸と同じようにしっかりと泡立てて体を洗うだけです。
ただ、すぐに泡を洗い流さず、数分間待つ必要があります。
そうすることで、配合された発毛を抑える成分やムダ毛を溶かす成分などにより除毛効果が期待できます。
ここまで紹介してきた他の商品と比べると、除毛効果は低く、顔に使用できないなどのデメリットがあります。
美肌成分が含まれている商品もあるため、他の除毛・脱毛グッズと上手に併用するのが良いでしょう。
目的別におすすめできるムダ毛処理の方法を紹介!
ここからはムダ毛処理にかかる時間や費用、手間などを考慮にいれて、目的別の脱毛・除毛方法を解説していきます。
自分にとって最適な方法を見つけましょう。
費用がもっとも安いのは?
まずは、自宅でムダ毛処理をする場合にかかる費用を見ていきます。
この記事では、ブラジリアンワックスを脱毛サロンでの施術内容として解説しましたが、自己処理でもしばしば使用されるため下の表に加えておきます。
1カ月間の費用 | 生涯費用(40年間) | |
カミソリ | 800~1,200円 | 384,000~576,000円 |
電気シェーバー | 1,000~1,500円 | 480,000~720,000円 |
家庭用脱毛機 | 1,500円 | 720,000円 |
ボディトリマー | 1,000円 | 480,000円 |
除毛クリーム | 2,000~3,000円 | 960,000~1,440,000円 |
除毛スプレー | 2,500~3,500円 | 1,200,000~1,680,000円 |
脱毛石鹸 | 1,500~2,000円 | 720,000~960,000円 |
ブラジリアンワックス | 2,000~2,500円 | 960,000~1,200,000円 |
電気シェーバーや家庭用脱毛機、ボディトリマーは、バッテリーなどの寿命を3年として、本体価格と替え刃代などを計算しています。
生涯費用は、20歳~60歳までの40年間で計算しました。
上記の費用はあくまで目安として参考にしてください。
カミソリを使用するのが最安値
1カ月にかかるムダ毛処理費用でもっとも安かったのが、カミソリを使った場合でした。
次いで、電気シェーバーやボディトリマーなどが続きます。
除毛クリームや除毛スプレー、ブラジリアンワックスなどは、商品を何度も購入しなければならないため、生涯費用を計算すると高額になります。
医療レーザー脱毛と光脱毛はどちらがおすすめ?
回数 | 期間 | 費用(全身脱毛) | |
医療レーザー脱毛 | 5~6回 | 1年~1年半 | 30~40万円 |
光脱毛 | 12~18回 | 2~4年半 | 30~40万円 |
クリニックの医療レーザー脱毛と脱毛エステの光脱毛は、どちらを選んだら良いのか悩む人も多いようです。
全身脱毛の費用を比べてみると、お店ごとにずいぶん差がありましたが、どちらも30~40万円の価格帯に収まるコースがほとんどでした。
しかし、脱毛サロンの光脱毛は医療脱毛の2~3倍の施術回数を必要とし、それに見合った脱毛期間を費やさなければなりません。
さらには、永久脱毛が可能となるのは医療脱毛のみです。
そうなると、費用総額はそれほど変わらなくても、時間や手間を考慮に入れた場合にはクリニックに通うメリットの方が大きいといえます。
友人や知人が通っているようならば、予約が取りやすいお店かどうかを事前に確認しておきましょう。
自己処理よりも医療脱毛の方がお得!
ムダ毛の自己処理ではカミソリを使うのが最安値でしたが、クリニックの医療レーザー脱毛の方が費用を低く抑えられそうです。
カミソリを使った場合の生涯費用は、384,000~576,000円。
それに対して、永久脱毛が可能な医療レーザー脱毛は30~40万円です。
クリニックで脱毛すれば毎日の自己処理がいらなくなるため、費用だけでなく時間と手間という面でも医療レーザー脱毛がおすすめとなります。
まとめ:目的に合わせて最適な脱毛方法を選ぼう!
ムダ毛の処理を面倒だと感じている人でも、脱毛にあまりお金をかけたくない人もいれば、忙しくて通院の時間が作れないという人もいるでしょう。
自己処理を行う道具にしても、高額な家庭用脱毛機から手軽に行える除毛クリームやブラジリアンワックスまで、ムダ毛処理の方法にはさまざまな種類があるのです。
男性のムダ毛処理の仕方11選
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
- 光脱毛
- ブラジリアンワックス
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 家庭用脱毛機
- ボディトリマー
- 除毛クリーム
- 除毛スプレー
- 脱毛石鹸
この記事で紹介してきたように、それぞれの脱毛・除毛方法にはメリットとデメリットの両方があります。
優先したいのが費用なのか、それとも時間の節約や手間の解消なのかで、ムダ毛処理の仕方も変わってくるはずです。
自分の目的に合わせて、最適な脱毛・除毛方法を選びましょう。
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