今日はどんな相談ですか?
これまでカミソリの自己処理で済ませてきたんですけど、自己処理ってけっこう手間がかかるし、最近なんだかお肌が黒ずんできたような気がして…。
いっそのことVIO(デリケートゾーン)を全部脱毛してすっきりしたいなって考えるようになったんです。
でも、その前に気になることがあって…。
特にIライン(女性器周辺部分)なんて粘膜とかあるのに、ちゃんと漏れなく照射してもらえるのかなって…。
もし、照射できないところがあったら、一部毛が残ってしまってかえって不自然になっちゃうんじゃないかと心配なんです。
特にIラインは女性器があり、皮膚よりも刺激に敏感な粘膜が含まれている箇所。
粘膜ぎりぎりまで照射しつつ、かつ同時に火傷などのリスクを回避するとなると高い技術力が必要なんです。
中途半端な技術力で安易に粘膜ぎりぎりまで照射をすると、施術後に女性器に痛みを感じたり腫れるなどの肌トラブルが起こることもあるんですよ。
だから実際の施術では粘膜付近を避けて照射するところも多く、特に医師が駐在していない脱毛サロンではその傾向が強いです。
Iラインを粘膜ぎりぎりまで照射したい方、かつ炎症などのトラブルを避けたい方はやはり医療脱毛クリニックが安心ですね。
医療機関であるクリニックなら、万が一照射後に肌に炎症などの兆候があらわれてもその場で薬を塗ってもらえますし、症状がなかなか改善しない場合にも医師による再診や薬による治療が受けられますからね。
最近は施術後の肌トラブルに対する治療費は、診察代や薬代含めて無料のクリニックも増えているんですよ。
ただ、VIO脱毛はれいあさんの希望するように全部すっきりと脱毛するだけでなく、毛のボリューム(濃淡)だけを調整したり、形を整えて残すこともできます。
ショーツからはみ出る部分だけ脱毛して自然に整えたいという希望なら、同じIラインの脱毛でも実は粘膜付近の照射は必要ないんです。
つるみ先生、クリニックでおすすめのところってありますか?
実は同じ医療脱毛クリニックでも、Iラインの照射範囲には違いがあります。
クリニックによって導入している脱毛機の種類や肌に当たるハンドピースのサイズが違うため、それが、照射できる範囲に影響してくるんですね。
そこで今回は…
- 脱毛後に後悔しないために知っておこう!Iライン脱毛のメリットとデメリット
- そもそも粘膜とはどの範囲のこと?女性のデリケートゾーン(Iライン)の構造とは
- Ⅰラインを含めデリケートゾーンのデザインを理想通りに仕上げるには何が必要?照射範囲を見極める3つのポイントとは
- Ⅰラインの黒ずみ(色素沈着)はどの程度までなら許容範囲?黒ずみと脱毛機との関係とは
- 粘膜部分や黒ずみがあっても脱毛できる方法ってある?脱毛する本数が少ないならニードル脱毛(針脱毛)も選択肢の一つ
- どのクリニックなら理想のデリケートゾーンになれる?脱毛効果が高く、技術力やデザイン力に定評のあるおすすめクリニック
についてご紹介していきます。
結論:Iラインを粘膜ギリギリまでしっかり脱毛したいのならクリニック選びが大切!自分に合ったクリニックで理想のデリケートゾーンを手に入れよう
上記でも解説した通りIラインの照射は粘膜部分が含まれるため、どこまで照射できるのかが問題となります。
粘膜には粘液を分泌することによって雑菌や病原菌を洗い流す働きがあり、湿らせることで清潔な環境を保っているんですね。
もし粘膜に皮膚と同じようにレーザーが当たってしまうと粘膜が渇いて雑菌が繁殖し、炎症が起こる可能性が考えられます。
また、粘膜部分は血管がたくさん張り巡らされていて小さな傷でも腫れやすいため、Iラインの粘膜付近の照射は細心の注意を払いながら行う必要があるんですよ。
またIラインは形状が複雑なため、粘膜ぎりぎりまで照射するためには操作性の高い小さなサイズのハンドピースが必要です。
背中やお腹に使用するような大きなサイズのハンドピースでは、凹凸のあるⅠラインの皮膚にハンドピースを密着させることはできませんからね。
さらに、色素沈着(黒ずみ)しやすいというデリケートゾーンの特徴も照射範囲に影響を与えています。
この熱がムダ毛の黒い色に吸収されると高い脱毛効果が期待できますが、肌の黒い色(日焼けや色素沈着、黒ずみ)に吸収されると火傷のリスクを高めてしまいます。
このため、粘膜ぎりぎりまでIラインを照射するには、
- 粘膜ギリギリまで正確に照射できるクリニックの高い技術力
- 複雑な形状に合わせて照射できるコンパクトな脱毛機のハンドピースサイズ
- デリケートゾーンに黒ずみ(色素沈着)があっても照射できるレーザーの種類(特に色素沈着による色が濃い場合)
この3つの条件が揃っている必要があるのです。
医療脱毛クリニックで、Iラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)まで照射してくれるクリニックは次のクリニックです。
Iラインの 粘膜までの 照射範囲 |
Iラインの 黒ずみへの 対応は? |
|
湘南美容 クリニック |
★★☆☆☆ 粘膜から 5㎜離れた ところまで OK |
★★☆☆☆ やや狭い (低出力で 対応) |
クレア クリニック |
★★★☆☆ 粘膜ぎりぎり までOK |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
表参道スキン クリニック |
★★★☆☆ 粘膜ぎりぎり までOK |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
リゼ クリニック |
★★★★☆ 小陰唇粘膜の 外側のひだ までOK |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
マリア クリニック |
★★★★☆ 小陰唇粘膜の 外側のひだ までOK |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
フェミー クリニック |
★★★★★ 小陰唇粘膜の 内側のひだ までOK |
★★☆☆☆ やや狭い (低出力で 対応) |
アリシア クリニック |
★★★★★ 小陰唇粘膜の 内側のひだ までOK |
★★★☆☆ ある程度は 対応可能 |
レジーナ クリニック |
★★★★★ 小陰唇粘膜の 内側のひだ までOK |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
トイトイトイ クリニック |
★★★★★ 小陰唇粘膜の 内側のひだ までOK |
★★★☆☆ ある程度は 対応可能 |
粘膜:大陰唇の内側にある小陰唇のひだとその内側のこと
どのクリニックも基本的には粘膜の照射を行わないものの、粘膜部分に毛が生えており、かつ患者側に強い要望がある場合には照射してもらうことができる。
小陰唇のひだについては、他の部分にレーザーがあたらないように、軽くひだを引っ張りながら照射を行う。
デリケートゾーンの色素沈着の色が濃くない場合は、許容範囲の狭いレーザーでも充分な脱毛効果が期待できる。
上記のクリニックで導入している脱毛機やレーザーの種類、コース料金など詳しいサービス内容については下の『どのクリニックなら理想のデリケートゾーンになれる?脱毛効果が高く、技術力やデザイン力に定評のあるおすすめクリニック』の項目にて紹介しています。
ぜひクリニック選びの参考にしてください。
脱毛後に後悔しないために知っておこう!Iライン脱毛のメリットとデメリット
Iライン脱毛をしようと思ったきっかけは何ですか?効果の高い医療脱毛では、脱毛が完了した後に元に戻すことができません。
Iラインを脱毛することで何が変わるのか、後から後悔しないためにメリットとデメリットを理解しておきましょう。
Iライン脱毛のメリット
毛が無くなることですっきり感(爽快感)が生まれ、通気性の向上によって衛生的に
女性は思春期を迎えるとIライン(両足の間にある女性器周辺部分)を含めショーツ内のお肌に毛が生えるようになります。
デリケートゾーンの毛は女性が大人になった証ですが、この毛におりものや尿が絡まると雑菌が繁殖しやすくなる要因を作ってしまいます。
特に暑い夏は汗をかきやすく、Iラインの毛が汗を吸って蒸れやすくなる時期。
湿度の高いじめじめとした環境を雑菌は好むため、湿度と汚れによって雑菌が繁殖し、臭いを発生させてしまいます。
しかし、Iラインの毛を脱毛してしまえば毛に汚れが絡まることはありません。
ショーツ内の通気性が向上して雑菌の繁殖が抑制され、蒸れやすい夏場でも快適に過ごせるようになるのです。
毎月一度訪れる生理時の蒸れや臭いの解消に
妊娠と言う大切な役割を果たすため、毎月一度女性の体に訪れる生理。
この期間女性はナプキンを使用して経血を吸収しなければならず、ショーツとナプキンに囲まれたデリケートゾーンはいつもに増して蒸れやすくなっています。
また、経血が毛に付着することで雑菌が繁殖しやすくなるため、それがデリケートゾーンの臭いやかゆみの原因につながります。
Iライン脱毛にはこのような生理時の蒸れや臭い、かゆみを解消する効果が期待できます。
自己処理による肌への負担が減ることでデリケートゾーンの黒ずみ予防に
デリケートゾーンの毛を無くす手軽な方法として知られているカミソリの自己処理。
カミソリでムダ毛を剃ると、一時的に黒い毛が無くなってすべすべ肌が手に入りますね。
このため、すぐにチクチクする毛が生えてきて、ショーツとの刺激で痛みやかゆみを感じる原因となってしまうのです。
また、カミソリは目に見えないレベルでお肌表面の角質層を削り落とし、お肌に小さな傷を作っていることを忘れてはいけません。
このため、長年の自己処理は結局黒ずんだデリケートゾーンを作り出してしまうのです。
医療脱毛でIラインを脱毛してしまえば、今後自己処理をする必要は無くなります。
お肌にダメージを与える要素を排除できるので、Iライン脱毛はデリケートゾーンの黒ずみ予防につながるというわけですね。
毛を気にする必要がなくなり、洗練された下着や水着も制限無く着こなせるように
Iライン脱毛はおしゃれ感覚にも影響を与えます。デリケートゾーンに毛が生えたままでは、可愛い水着やショーツを購入するのに躊躇してしまいますよね。
しかし、VIO脱毛を済ませてしまえばもう毛を気にする必要はありません。自分が身に着けてみたい下着や水着を堂々と楽しめるようになります。
Iライン脱毛のデメリット
ここまでIライン脱毛のメリットをご紹介してきましたが、もちろんデメリットが無いわけではありません。
後から後悔しないためにも、ここからはIライン脱毛のデメリットについても確認していきましょう。
皮膚が薄いことや粘膜が近いことから、他の部位より施術時の痛みを感じやすい
レーザー脱毛はメラニン(黒い色素)に吸収されるレーザーを肌に照射し、発生した熱によって脱毛を促す仕組み。
Iライン脱毛は他の部位と比べると、次の3つの理由から痛みを感じやすいと言われています。
- 太くて黒い毛が密集して生えているため、熱が多く発生しやすい
- 色素沈着しやすいので、肌表面のメラニン(黒い色素)にレーザーが反応しやすい
- 皮膚が薄い粘膜付近ほど神経が多く通っている
わかりやすく実感するために、他の部位と比較してみましょう。
体の部位の中で特に痛みが少ないのは、細くて色が薄い毛が多い二の腕やお腹、胸などの部位。
これらの部位はレーザーによって発生する熱量が少ないのでほぼ無痛で施術ができます。
一方、太くて色が黒い毛が密集して生えているのがデリケートゾーン(特にIライン)です。
デリケートゾーンでは毛の黒い色によくレーザーが反応して熱量が多く発生します。
このため、レーザーを照射した瞬間に「バチンとゴムで弾かれたような痛み(熱)」を感じることになるのです。
上記の痛みは、毛乳頭を狙う熱破壊式脱毛機の場合のもの。
バルジ領域を狙う蓄熱式脱毛機では、「熱いマグカップを押し当てられたような感じ」と表現される。
使用する脱毛機の仕組みによって痛みの感じ方は変わってくる。
全身の部位の中ではデリケートゾーン(特にIライン)の脱毛は痛みが強い部類に入ることを知っておきましょう。
クリニックでは多くの患者を施術しているため、痛みを緩和させるノウハウも豊富に蓄積されています。
痛みに弱い方は麻酔を使用したり、より痛みが少ない脱毛機に変更することも可能なので、クリニックに相談してみましょう。
デリケートな部位だけに、脱毛開始時は恥ずかしさを感じやすい
VIO脱毛で一番気になることは、やはりデリケートゾーンを他人に見られる恥ずかしさではないでしょうか。
デリケートゾーンにレーザーを照射するには、毛や肌の状態を確認することが不可欠。
つまり、施術者にデリケートゾーンを見られるのは避けられません。
しかし、施術する看護師から見ればVIO脱毛の施術は完全なる仕事の一環。
日々多くの患者のVIO脱毛をこなしているので、デリケートゾーンを見るのも日常的風景のひとつです。
実際の施術では紙ショーツやタオルガウン、タオルなどでデリケートゾーンを隠しながら、必要な箇所だけめくって照射を行います。
このようにクリニック側は患者の恥ずかしさには最大限配慮してくれるので、お任せしようという気持ちで施術を受けると余計な緊張をしなくて済みます。
これまで毛によって吸収されていた生理時の経血が横漏れやすくなる
Iラインを脱毛する前は生理時に蒸れやすいといった問題はあるものの、毛が経血を吸収することでショーツからの横漏れを防いでいました。
しかし、Iラインの毛を脱毛すると生理時の経血がそのまま肌を伝って流れるようになります。
このため、脱毛前と比べると生理時に横漏れしやすい傾向があるのです。
特に生理が始まったばかりの時期は出血量が多いもの。
生理序盤の出血量の多い時期はナプキンやタンポンをこまめに交換するなど、交換するタイミングに気を付ける必要があります。
そもそも粘膜とはどの範囲のこと?女性のデリケートゾーン(Iライン)の構造とは
デリケートゾーンの自己処理をしている女性は別ですが、そうでない女性は自分のデリケートゾーンをまじまじと見たことが無いという方もいるでしょう。
VIO脱毛では、脱毛前に自分のデリケートゾーンをどのようなデザインに仕上げたいのか決める必要があり、そのデザインによって脱毛範囲が変わってきます。
ここからは女性のデリケートゾーンの構造から、粘膜がどの部分に該当するのか確認していきましょう。
参考:MSDマニュアル家庭版
そして、この陰核や尿道、膣口などの大切な器官を守るために、左右から小陰唇とよばれるひだとさらにその外側を大陰唇とよばれるひだで取り囲む構造になっているのです。
デリケートゾーンのうち粘膜に該当するのは、小陰唇のひだとその内側部分
医療脱毛クリニックや脱毛サロンの照射で問題となる粘膜部分とは、女性器のうち陰核や尿道、膣口を守っている小陰唇のひだとそのひだから内側部分すべてのこと。
小陰唇から内側は粘液で湿っているので、触れてみると他の皮膚の部分とは違っていることがわかります。
この部分は皮膚部分と比べると刺激に敏感なため、レーザーや光を照射する際に注意が必要となります。
一方、小陰唇から外側の女性器部分(大陰唇のひだから会陰部分にかけて)は皮膚に該当するため、基本的に照射が可能です。
医学的に見ると小陰唇(粘膜)には毛が生えることはまれ
デリケートゾーンには太くて黒い毛がたくさん生えているため、粘膜のように「照射できない部分」があると「毛が残ってしまうのでは」と心配になってしまいますね。
でも、実はその心配は必ずしも必要ありません。
なぜなら医学(解剖学)的な観点から見れば、小陰唇のような粘膜部分は基本的に毛が生えない場所だからです。
人間の体にはあらゆるところに毛が生えていますが、医学的に毛が生えないとされている箇所が存在します。その箇所とは次の通りです。
- 指の内側を含む手のひら
- 足の裏
- 唇
- 女性器である小陰唇や陰核(クリトリス)
実際に手のひらや足の裏、唇を確認してみてください。
まったく毛が生えていないことがわかりますね。
二の腕や太ももには軟毛(産毛)と呼ばれる細くて色が薄い毛が生えていますが、そのような軟毛も上記の箇所には見当たりません。
実は女性器の小陰唇にも同じことが言えるのです。
デリケートゾーンは奥まった場所にあるため、なかなか直接目で確認するのは難しいですね。
しかし、VIO脱毛をするなら自分の希望のデザインや照射範囲を決めることが不可欠。
ぜひ一度、毎日メイクで使用している大きいサイズの鏡でデリケートゾーンの毛の範囲を確認してみてください。
鏡で実際に確認してみると、自分のデリケートゾーンに生えている毛の範囲と上記の範囲がほぼ一致していることがわかるでしょう。
Ⅰライン脱毛は大陰唇のキワ(小陰唇との境目)まで照射ができれば、ほとんどの人はIラインの毛すべて脱毛できる
以上から、基本的には皮膚である大陰唇のキワ(小陰唇との境目)まで照射できればIラインの毛すべてを脱毛することができます。
つまり、ほとんどの人にとってはデリケートゾーンの粘膜部分自体の照射は必要無いのです。
しかし、一部ですが小陰唇のひだの部分(粘膜部分)にも毛が生えている女性もいます。
このような粘膜部分の毛まで脱毛したい場合には、小陰唇のひだの部分(粘膜部分)まで照射してもらえるクリニックを選ぶ必要があります。
Ⅰラインを含めデリケートゾーンのデザインを理想通りに仕上げるには何が必要?照射範囲を見極める3つのポイントとは
自分のデリケートゾーンの構造と毛が生えている範囲について大体確認ができましたね。
ここからは、理想通りのデリケートゾーンを手に入れるために必要なポイントを確認していきましょう。
ポイント①:自分がどんなデリケートゾーンになりたいのか、そのデザインを明確に決める
VIO脱毛で一番大切なのは、自分の理想のデリケートゾーンの形を明確にすることです。
腕や足とは異なり、デリケートゾーンは必ずしもすべてを脱毛する必要はありません。
大人の女性にとってデリケートゾーンに毛が生えていることはごく自然なこと。
このため毛のボリューム(濃淡)だけを調整したり、形を整えて残すこともできるのです。
このため、希望のデザインによっては粘膜付近や粘膜自体の照射がそもそも必要無い場合もあるんですね。
粘膜付近や粘膜自体の照射が必要なのかどうかを見極めるためにも、まずは自分の希望のデザインを決めましょう。
VIO脱毛のうち、VラインとⅠラインのデザインはセットで考えるのがおすすめ
デリケートゾーンのVライン(ショーツ前面部分)を前から見ると、Iラインの一部分がVラインの下に見えていますね。
このため、VIO脱毛をする場合はVラインやIラインを別々に脱毛するのではなく、まとめてセットで脱毛してしまった方が重い通りの仕上がりになります。
自然な仕上がりを重視するなら、Vラインの形を整えてIラインの一部とつなげるのがコツ
「いかにも脱毛した」という感じをださずに自然にデリケートゾーンを整えたい方は多いもの。
そんな方には、Vラインの延長線上にIラインの毛が残るように仕上げるデザインがおすすめです。
定番人気!「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のⅤライン+Iラインを上部または中央にかけて残すスタイル
クリニックや脱毛サロンで高い人気を誇るのが定番の逆三角形やスクエア型。このデザインはショーツからはみ出る部分だけを脱毛しつつ、ショーツ内の毛を自然に残すことができます。
残す「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のサイズの大きさは、好みのショーツや水着に合わせて自由自在。
正面からIラインの割れ目が見えないメリットがあり、正面からIラインを見られるのに抵抗がある方におすすめのデザインです。
余分な箇所の毛を脱毛することでショーツや水着を制限なく楽しめるようになるだけでなく、温泉などでデリケートゾーンを周囲に見られることがあっても自然に見えます。
一方デリケートゾーンを前から見た時にIラインの割れ目が気にならない方、または衛生面をより重視したい方におすすめなのが次のデザインです。
衛生面やすっきり感を重視するなら、Ⅰラインすべてを脱毛するのがおすすめ!Ⅴラインのデザインの幅も広がる
Iラインの毛には排泄物や汗が絡まりやすいため、脱毛することでデリケートゾーンを衛生的に保ちやすくなります。
またIラインとのつながりを考慮しなくていい分、Vラインのデザインを自由に選べるというメリットもあります。
そんなIラインすべてを脱毛したい方におすすめのデザインをご紹介しましょう。
細く縦長の長方形のVライン+すべて脱毛したⅠラインで大胆で洗練された大人の女性を演出
ショーツ前面部分の毛を細長い長方形にデザインしてしまえば、どんなコンパクトなショーツを身に付けてもはみ出ることがありません。
このデザインは、よりおしゃれで洗練された下着を着こなしたい方の期待にしっかりと応えてくれます。
女性らしい丸みを演出したい場合には、同じサイズで縦長の楕円形にすることもできます。
「脱毛した」という感じは出ますが、より積極的にデザインを作っていきたい方におすすめです。
「ハート形」や「星型」など好きなデザイン+すべて脱毛したⅠラインで個性を発揮
Vラインは可愛らしいデザインに整えることでおしゃれに仕上げることもできます。個性的に見えるので、モデルなど芸能人の方に人気があります。
ただし、レーザー脱毛で好みの形に毛を残すためには、細かいデザインに合わせられる小さなハンドピース(照射面)が不可欠。クリニックの技術力も仕上がりに大きく影響します。
どの程度までデザインを実現できるのかについては、カウンセリングでしっかりと相談した方が良いでしょう。
定番の「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のⅤライン+Ⅰラインすべてをすっきり脱毛することも可能
もちろん、定番人気の「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のVラインはすべて脱毛したIラインと組み合わせることもできます。
この組み合わせなら自然な仕上がりを意識しつつ、衛生面におけるメリットも合わせて享受できます。
Ⅴライン、Iラインのデザインに関わらず、Oラインは衛生面を重視してすべて脱毛する人が多い
肛門周辺にあたるOラインを自分で確認したことがある女性は少ないかもしれませんね。
しかし、Oラインは意外に毛が生えていることが多く、衛生面から見るとすべて脱毛してしまうのがおすすめです。
Oラインの脱毛をおすすめするもう一つの理由はコスト面。実は脱毛はパーツを分けて契約するよりもセットで契約した方が一部位当たりの金額が安くなります。
これは医療脱毛クリニックや脱毛サロンでは、照射部位が広いほど施術料金が安くなるようにコース料金を設定しているから。
せっかくVIO脱毛するのであれば、3部位まとめて脱毛してしまった方がコストパフォーマンスが良くなります。
海外では、V・I・Oすべての毛を脱毛するハイジニーナの人気が高く、日本でも人気上昇中
日本では自然な仕上がりを好む女性が多いですが、海外ではデリケートゾーンをすべて脱毛してしまうハイジニーナに高い人気があります。
ハイジニーナにしてしまえばショーツ内の毛は全く気にならなくなり、他の部位と同じようにすべすべのお肌を手に入れることができるからです。
ショーツ内の通気性も向上し衛生的に見えるので、日本人女性の間でも若い世代を中心に人気が広まっています。
将来介護されることを視野に入れた介護脱毛を希望する方にもおすすめのデザインです。
ポイント②:Iラインの毛の生え方には個人差あり!本当に粘膜ぎりぎりまでの照射が必要か確認してみよう
自分の理想のデリケートゾーンのデザインが決まったら、今度は自分の毛の生え方を確認してみましょう。
実は毛の生え方やその範囲は想像以上に個人差があり、照射範囲に影響を与えます。
小陰唇から離れた大陰唇の一部分だけに毛が生えているのなら、粘膜近くの照射は不要
Iラインの毛は、必ずしも太ももの付け根から小陰唇のひだまで隙間なく生えているわけではありません。
人によっては小陰唇のひだ付近には毛がなく、太ももから大陰唇のふっくらした部分にかけてしか生えていない場合もあるのです。
このような場合には、そもそも毛がないため粘膜付近に照射する必要がありません。
大陰唇から小陰唇の境目にかけて幅広く毛が生えているのなら、小陰唇(粘膜)ギリギリまでの照射が必要
一方、Iラインの毛が大陰唇から小陰唇のひだまで隙間なく生えている場合には、小陰唇付近も脱毛範囲に入ります。
この小陰唇付近の毛まで脱毛したい場合には、小陰唇(粘膜)ギリギリまで照射する必要があります。
小陰唇(粘膜)のひだ自体に毛が生えているのなら、小陰唇(粘膜)への照射が必要
あまり多くはありませんが、小陰唇(粘膜)のひだ自体に毛が生えていることもあります。
この場合、せっかく粘膜ぎりぎりまで脱毛しても、粘膜自体に残った毛がかえって目立ってしまう可能性があります。
小陰唇(粘膜)のひだに生えている毛も脱毛したい場合は、小陰唇(粘膜)のひだまで照射する必要があります。
ポイント③:自分の希望のデザイン(ポイント①)と毛の生え方(ポイント②)から「自分に必要な照射範囲」をカバーしたクリニックを選ぼう
理想通りのデリケートゾーンを手に入れる最後のポイントは、「自分の希望の条件」と「クリニックが可能なIラインの照射範囲」を組み合わせることです。
Iラインを粘膜ぎりぎり、または粘膜自体まで照射するには高い技術力が求められるため、照射できるクリニックが限定されます。
逆に言えば、粘膜付近までの照射であればそれほど難易度も高くなく、ほとんどのクリニックで照射が可能ということになります。
つまり、粘膜ぎりぎりの照射にこだわらなければ、料金やサービス内容など他の要素でもクリニックを比較できるようになり、クリニックの選択肢が広がるのです。
最後に、「自分の希望のデザイン」と「毛の生え方」から「自分に必要なクリニックの照射範囲」について確認していきましょう。
そもそもⅠラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)までの照射が不要な方
(自然な仕上がり重視)×(一般的なショーツサイズからはみ出る毛のみを脱毛したい)
できるだけ「脱毛をした」という感じを出さずに形を整えたい場合には、一般的なショーツのサイズを基準にはみ出る毛のみを脱毛することもできます。
この場合はそもそも希望する照射範囲が狭いため、Iラインの粘膜付近は照射する必要がありません。
粘膜付近の毛の生え方も照射範囲に影響しないことになります。
(自然な仕上がり重視)×(Iラインの上部または中央から下はすべて脱毛したい)×(粘膜付近の大陰唇には毛が生えていない)
自然な仕上がりを重視してVラインとIラインをつなげて脱毛したい場合には、毛の生え方が照射範囲に影響します。
VラインとIラインをつなげるデザインでは、Iラインの幅を少しずつ細くしていき最終的にはすべて無くしてしまいます。
このため、デザイン通りに仕上げるにはIラインの上部(または中央)から下の部分はすべて脱毛する必要があるのです。
しかし、すべての人が粘膜付近まで毛が生えているわけではありません。
粘膜付近まで毛が生えていない人なら、粘膜ぎりぎりまでの照射をしなくても理想通りのデザインに仕上がります。
(衛生面やすっきり感を重視)×(Iラインの毛をすべて脱毛したい)×(粘膜付近の大陰唇には毛が生えていない)
細く縦長の長方形やハート型などVラインをコンパクトなデザインに残し、Iラインをすべて脱毛したい場合にも毛の生え方が照射範囲に影響を与えます
デザイン通りに仕上げるにはIラインの毛を粘膜ギリギリまで照射する必要がありますが、すべての人が粘膜付近まで毛が生えているわけではありません。
粘膜付近まで毛が生えていない人なら、粘膜ぎりぎりまでの照射をしなくても理想通りのデザインに仕上がります。
次に粘膜ギリギリまでの照射が必要な人の条件を確認していきましょう。
Ⅰラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)までの照射が必要な方
(自然な仕上がり重視)×(Iラインの前半または中央から下はすべて脱毛したい)×(大陰唇から小陰唇の境目まで毛が生えている)
定番の「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のように、自然にVラインの毛を残してIラインとつなげる場合は、Iラインのうち前半または中央から下部分をすべて脱毛する必要があります。
この場合大陰唇から小陰唇の境目まで毛が生えている人は、粘膜ぎりぎりまで照射しないと粘膜付近の毛が不自然に残ってしまいます。
このため理想通りのデリケートゾーンを手に入れるには、粘膜ぎりぎりまで照射が可能なクリニックを選ぶ必要があります。
(自然な仕上がり重視)×(Iラインの毛をすべて脱毛したい)×(大陰唇から小陰唇の境目まで毛が生えている)
同じ「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のVラインのデザインを選んでも、Iラインすべてを脱毛してしまいたい人もいますね。
この場合にも、大陰唇から小陰唇の境目まで毛が生えている人は、粘膜ぎりぎりまで照射しないと粘膜付近の毛が不自然に残ってしまいます。
このため理想通りのデリケートゾーンを手に入れるには、粘膜ぎりぎりまで照射が可能なクリニックを選ぶ必要があります。
(衛生面やすっきり感を重視)×(Iラインの毛をすべて脱毛したい)×(大陰唇から小陰唇の境目まで毛が生えている)
細く縦長の長方形やハート型などVラインをコンパクトなデザインに残し、Iラインをすべて脱毛したい場合にも毛の生え方が照射範囲に影響を与えます。
この場合にも、大陰唇から小陰唇の境目まで毛が生えている人は、粘膜ぎりぎりまで照射しないと粘膜付近の毛が不自然に残ってしまいます。
このため理想通りのデリケートゾーンを手に入れるには、粘膜ぎりぎりまで照射が可能なクリニックを選ぶ必要があります。
Ⅰラインの粘膜(小陰唇のひだ)自体への照射が必要な方
あまり多くはありませんが小陰唇(粘膜)のひだ自体に毛が生えていて、このひだに生えている毛の脱毛を希望する人もいます。
この場合には粘膜自体まで照射可能なクリニックを選択する必要があります。
(自然な仕上がり重視)×(Iラインの前半または中央から下はすべて脱毛したい)×(小陰唇自体にも毛が生えている)
自然な仕上がりを重視して「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のⅤラインとIラインをつなげる場合、Iラインの毛の幅は少しずつ細くなり最終的にはすべてなくなります。
このため自分の残したい毛の範囲以外の粘膜部分(小陰唇)に毛が生えていると、その毛を脱毛しない限り毛が不自然に残ってしまいます。
自分の理想通りのデザインに仕上げるには、Ⅰラインの粘膜(小陰唇のひだ)自体まで照射が可能なクリニックを選ぶ必要があります。
(自然な仕上がり重視)×(Iラインの毛をすべて脱毛したい)×(小陰唇自体にも毛が生えている)
自然な仕上がりに見える「逆三角形」や「スクエア型(逆台型)」のVラインのデザインを選び、Iラインすべてを脱毛してしまいたい人もいますね。
この場合Iラインの毛はすべて無くしてしまう必要があるので、Iラインの粘膜部分に一部でも毛が生えていると不自然な仕上がりになってしまいます。
自分の理想通りのデザインに仕上げるには、Ⅰラインの粘膜(小陰唇のひだ)自体まで照射が可能なクリニックを選ぶ必要があります。
(衛生面やすっきり感を重視)×(Iラインの毛をすべて脱毛したい)×(小陰唇自体にも毛が生えている)
「細く縦長の長方形」や「ハート型」などVラインをコンパクトなデザインに残し、Iラインをすべて脱毛したい場合、Iラインの毛はすべて無くしてしまう必要があります。
この場合せっかく粘膜ぎりぎりまで脱毛しても、Iラインの粘膜部分に一部でも毛が生えていると不自然な仕上がりになってしまいます。
自分の理想通りのデザインに仕上げるには、Ⅰラインの粘膜(小陰唇のひだ)自体まで照射が可能なクリニックを選ぶ必要があります。
ところで、「黒ずみや色素沈着の程度がひどいと施術を断られることがある」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
実は脱毛機によって色素沈着(黒ずみ)の許容範囲が変わってきます。
次に黒ずみ(色素沈着)と脱毛機の関係について解説していきましょう。
Ⅰラインの黒ずみ(色素沈着)はどの程度までなら許容範囲?黒ずみと脱毛機との関係とは
レーザー脱毛(医療脱毛)は、ムダ毛の黒い色に吸収されるレーザーを肌に照射し、発生する熱を活用した脱毛法。
お肌表面から見るだけではわかりませんが、実はムダ毛の奥には毛の元となる毛母細胞を作りだすバルジ領域や、毛細血管から毛に栄養を送り込んで毛の成長を助ける毛乳頭が隠れています。
肌にレーザーを照射すると黒いムダ毛が瞬間的に高温になるため、毛の周囲に存在するバルジ領域や毛乳頭に熱変性が起こって毛の成長が止まってしまうというわけですね。
レーザーを照射したときに一瞬「輪ゴムでバチンと弾かれたような痛み(熱)」を感じるのには、このような背景があるのです。
例えば、生卵を茹でてゆで卵にすると、二度と生卵に戻ることはありません。
レーザー脱毛はこのように「たんぱく質は熱に弱い」と言う性質を上手く活用しています。
問題は、黒い色素はムダ毛だけでなく、お肌にも存在するということ。
実は、デリケートゾーンでよく見られる色素沈着(黒ずみ)もお肌に増えたメラニン(黒い色素)の一種なのです。
お肌に増えたメラニン(黒い色素)にレーザーが吸収されると、お肌にも熱が発生してしまいます。
デリケートゾーンの色素沈着(黒ずみ)はどの程度までなら照射可能なのでしょうか?
多少の黒ずみ(色素沈着)程度なら出力を下げて照射可能。ただし、「毛の色」より「肌の色」が濃い場合は火傷のリスクの方が高くなる
デリケートゾーンは確かに黒ずみしやすい部位ですが、他の部位と比べると太くて黒い毛が密集して生えています。
「肌の色素沈着による黒色」よりも「ムダ毛の黒色」のほうが濃いので、多少の黒ずみ(色素沈着)程度ならレーザーの出力を下げることで十分に照射ができるのです。
ただし、「ムダ毛の黒い色」よりも「肌の色素沈着による黒い色」が濃くなると、「毛の成長に関わる組織」に熱ダメージを与える前に「肌」が火傷してしまいます。
色素沈着の程度は「毛の色」と「肌の色」を見比べて考えてみるとよいでしょう。
レーザーの波長や脱毛方式を変えることで色素沈着にも対応可能
実はレーザーに使用される波長の違いや脱毛方法によっても、色素沈着(黒ずみ)への許容範囲が変わってきます。
波長の長いレーザーを使用するほど、肌表面のメラニン(黒い色素)に反応しにくく出力を下げずに照射できる
医療脱毛で主に使用されるレーザーは、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの3種類。
どのレーザーもムダ毛の黒い色に吸収されて熱を発生させるという特徴があります。
しかし、これらのレーザーには波長(お肌に届くレーザーの深さ)に違いがあり、この違いが色素沈着の許容範囲に影響を与えているのです。
レーザー脱毛に使用されるレーザーは波長が長いほどお肌の奥深くにまで届きやすく、波長が短いほどメラニン(黒い色素)への反応性が高いという特徴があります。
3種類のレーザーの違いを「レーザーの届く深さ」と「メラニン(黒い色素)への反応の高さ」で整理してみましょう。
「レーザーの届く深さ」から見れば、波長が最も長いヤグレーザーが最もお肌深くまで届き、その中間まで届くのがダイオードレーザー、そしてお肌の浅いところに働きかけるのがアレキサンドライトレーザーということになります。
一方、「レーザーのメラニン(黒い色素)への反応の高さ」から見れば、最も波長が短いアレキサンドライトレーザーが一番反応しやすく、次にダイオードレーザー、ヤグレーザーと続きます。
デリケートゾーンでよくみられる色素沈着(黒ずみ)はお肌の表面(浅い部分)に起こったもの。
デリケートゾーンの色素沈着(黒ずみ)は、レーザーの波長が短いほどお肌表面のメラニン(黒い色素)の影響を受けやすくなります。
このため、色素沈着(黒ずみ)の色が濃い人は、波長が短いアレキサンドライトレーザーよりも、波長が長いダイオードレーザーやヤグレーザーの脱毛機を選んだ方が脱毛効果を下がりにくくできるのです。
以上のレーザーの特徴の違いを表にまとめると次の通りになります。
アレキサンド ライトレーザー |
ダイオード レーザー |
ヤグ レーザー |
|
波長の長さ(短い波長 ほど肌表面のメラニ ンに反応しやすい) |
755nm お肌の浅いとこ ろに働きかける |
810nm お肌の中間的な深 さまで働きかける |
1064nm お肌の最も深いとこ ろまで働きかける |
肌表面にあるメラニン (黒い色素)への影響度 |
★★★★★ 影響を 受けやすい |
★★★★☆ ある程度 影響される |
★★★☆☆ あまり 影響されない |
肌のメラニン(色素沈着 や日焼け)への許容範囲 |
★★☆☆☆ やや狭い |
★★★☆☆ ある程度は 対応可能 |
★★★★★ 十分に対応可能 |
新たに登場した蓄熱式脱毛機なら弱い出力でも脱毛効果が下がりにくく、色素沈着への許容範囲が広い
上記で紹介したレーザーの種類は、すべてムダ毛の最も奥にある毛乳頭を熱変性させる従来からある熱破壊式タイプの脱毛機の特徴です。
しかし、数年前から毛乳頭ではなくバルジ領域をターゲットにする蓄熱式脱毛機が登場し、脱毛業界で話題を集めるようになりました。
バルジ領域:毛の元となる毛母細胞を作り出す器官。
毛母細胞自体が存在しなくなれば、毛が生えることもなくなる。
バルジ領域はムダ毛のおよそ中間程度の深さに存在するため、熱を届けるためにそれほど高い出力が必要ありません。
低出力でじわじわと蓄熱するだけでバルジ領域を熱変性できるため、施術時の痛みが大幅に軽減できるようになりました。
また、使用するレーザーも肌の中間的な深さまで届くダイオードレーザーが中心であるため、お肌表面の色素沈着(黒ずみ)に反応しにくいと言うメリットがあります。
蓄熱式脱毛機は低出力かつ肌表面のメラニンには反応しにくいという特徴によって、色素沈着などメラニン(黒い色素)が多い肌でも幅広く施術を行うことができるようになったのです。
熱破壊式脱毛機 | 蓄熱式脱毛機 | |
脱毛機が狙う ターゲット |
ムダ毛の一番奥 にある毛乳頭を 熱変性させる |
ムダ毛の比較的 浅いところにある バルジ領域を 熱変性させる |
肌表面にある メラニン (黒い色素) への影響度 |
★★★☆☆ あまり 影響されない ~ ★★★★★ 影響されやすい |
★★★☆☆ あまり 影響されない |
肌のメラニン (色素沈着や 日焼け)への 許容範囲 |
★★☆☆☆ やや狭い ~ ★★★★★ 十分に対応可能 |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
ただし、蓄熱式脱毛機は熱破壊式脱毛機と比較すると、肌に当たるハンドピース(照射面)のサイズが大きめ。
このため、蓄熱式式脱毛機を導入しているクリニックであっても、複雑な形状をしているデリケートゾーンの脱毛に蓄熱式脱毛機を使用しているとは限りません。
VIO脱毛で使用する脱毛機を知るには、「導入している脱毛機の種類」だけでなく「どの部位に使用するのか」まで確認する必要があるのです。
下の『どのクリニックなら理想のデリケートゾーンになれる?脱毛効果が高く、技術力やデザイン力に定評のあるおすすめクリニック』の項目では、各クリニックのVIO脱毛で使用する脱毛機やレーザーの種類、施術の痛みまで詳しく紹介しています。
ぜひ、クリニック選びの参考にしてください。
レーザー脱毛機についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【医療脱毛】レーザー脱毛機4種を徹底解説!【医師のコメント付き】
粘膜部分や黒ずみがあっても脱毛できる方法ってある?脱毛する本数が少ないならニードル脱毛(針脱毛)も選択肢の一つ
レーザー脱毛はレーザーをメラニン(黒い色素)に反応させるという仕組み上、どうしても肌の黒ずみや色素沈着の影響を受けます。
また、皮膚よりも敏感な粘膜部分を照射するには高度なテクニックが必要なため、それを実現できるクリニックの数は限られてきます。
レーザー脱毛以外に粘膜部分や黒ずみ部分を脱毛できる方法ってないのでしょうか?
実はあるんです!それがニードル脱毛(針脱毛)です。
ニードル脱毛(針脱毛)はレーザー脱毛や光脱毛が普及する前に広く行われていた脱毛法で、毛を1本1本丁寧に脱毛していくという特徴があります。
このため、色白肌であろうと色黒肌であろうと同じ脱毛効果が期待できるのです。
また一度脱毛した毛はその場で無くなり二度と生えてくることはありません。
ニードル脱毛が肌の色に影響されない理由は、人の目で1本1本毛穴を確認し毛の奥にある毛乳頭を直接狙って微弱の電流を流すから。
事前に毛を伸ばしておく必要があるものの、それ以外に施術前に求められることはありません。
また1本ずつ脱毛していくため、「ハード型」や「星型」など凝ったVラインのデザインでもきめ細やかな対応ができます。
- 粘膜部分に毛が生えている方
- 色素沈着の色が濃い方
- 「ハード型」や「星型」など凝ったVラインのデザインを希望する方
- 脱毛したい毛の本数が比較的少ない方(ニードル脱毛でも手間や時間、費用がそれほどかからない)
上記に当てはまる方は、第2の選択肢としてニードル脱毛(針脱毛)を検討してみてください。
ニードル脱毛(針脱毛)についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください:【永久脱毛】針脱毛(ニードル脱毛)について徹底調査【初心者向け】
どのクリニックなら理想のデリケートゾーンになれる?脱毛効果が高く、技術力やデザイン力に定評のあるおすすめクリニック
これまで自分の理想通りのデリケートゾーンを手に入れるために必要な照射範囲についてご紹介してきました。
あとは自分の希望の条件を満たすクリニックを具体的に探して行きましょう。
基本的にクリニックの医療脱毛では、パーツを別々に契約するよりもセットで契約した方がお得に脱毛ができます。
このため、「Iライン単品のみ」で契約するよりも「VIO脱毛セット」で契約した方が1パーツ当たりの料金が安くなるのです。
またいずれVIO脱毛以外の部位も追加することを検討しているのなら、初めから全身脱毛した方が料金の総額は安くなります。
「VIO脱毛セット」だけでなく「VIO脱毛を含めた全身脱毛」料金についても合わせて紹介したので、「自分の希望の予算」と比較しながら「自分がどの範囲まで脱毛したいのか」一度考えてみて下さい。
紹介しているコース料金は一括払いで支払った場合の金額。しかし、クリニックの医療脱毛では医療ローンを活用した分割払いもできます。
分割払いは分割手数料の金額だけ一括払いよりも高くなります(分割回数が多くなるほど分割手数料が増えていく)が、毎月支払う金額を自由に設定できるのがメリット。
分割払いによる契約を検討している方は、紹介した金額より総額が少し高くなると考えてクリニックを選んでください。
Ⅰラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)までの照射が不要な方におすすめのクリニック
全国60院どこでも施術が可能!価格の安さで選ぶなら湘南美容クリニック(照射範囲:大陰唇まで。ただし、小陰唇[粘膜]との境目から5㎜以内は照射対象外)
湘南美容クリニックの他のクリニックには無いこだわり
- VIO脱毛料金が相場料金よりも安い
- 全国展開するクリニック数が非常に多く、全国どこでも施術が可能(転勤や引っ越しをしても安心)
- コースの有効期限が存在せず(無期限)、期限を気にすることなく自分のペースで通える
- 365日24時間受付のWEB予約専用フォームが存在し、200日先まで予約やキャンセルが可能
- VIO脱毛以外の部位については、照射漏れ保証付き。
- たとえ施術予約日に予定外に生理が来ても、VIO脱毛ではタンポンを使用しての施術が可能
①全国にある院:女性向け脱毛60院以上。店舗数は日本一
②コース料金:コース終了後は、希望すれば1回、3回、6回コースの中から追加照射が可能
コース名 | 6回コース |
Sパーツ | 28,750円 |
VIO脱毛 | 58,000円 |
VIOと顔を含む 全身脱毛 |
348,000円 |
・表示は<税込>価格
・脱毛初心者の場合、自己処理がほぼ不要になるまでに必要な医療脱毛の施術回数は5回が目安(減耗率80%程度)
・Sパーツ脱毛:Vライン、Iライン、Oラインのうち希望のパーツを一つ選べる。ただし照射範囲の広さで見ればVIO全てのセット契約の方がコストパフォーマンス良し。SパーツのみでⅤラインを契約すると、ショーツ前面の中央部分である横5㎝×縦8㎝は照射対象外となることに注意。Iラインの照射範囲は、大陰唇と小陰唇のひだの境目5㎜以内の範囲を省く女性器周辺すべてをカバー。
・VIO脱毛、全身脱毛に含まれるVIO脱毛:大陰唇と小陰唇のひだの境目5㎜以内の範囲をのぞくデリケートゾーンすべて照射可能
③コース以外に発生する料金:
・シェービング補助代:剃り残しに対するシェービング補助は一部位税込500円。VIO脱毛ならVラインとIラインはセットで税込500円、Oラインは単独で税込500円となる。全身脱毛の場合、うなじ、背中上、背中下、臀部それぞれ一部位ごとに料金が発生する。
・麻酔代:笑気ガス麻酔税込2,160円。院によっては麻酔を使用しないところもあり
・照射後の火傷や炎症など肌トラブルによる診察代や薬代は無料
④キャンセル対応:
・キャンセル期限は施術2日前の23:00まで。
・期限超過後はキャンセル料金税込3,000円が発生。
・キャンセルした施術分は後日振替可能。
⑤使用する脱毛機:基本的に太くて黒い毛をしっかり脱毛したい人に向いている
脱毛機名 | ジェントル レーズ (熱破壊式) |
ウルトラ 美肌脱毛 (蓄熱式) |
照射するレー ザーの種類 |
アレキサンド ライト |
IPL |
太くて黒い毛 への効果 |
★★★★★ とても高い |
★★★★★ とても高い |
細くて薄い毛 への効果 |
★★☆☆☆ やや苦手 |
★★☆☆☆ やや苦手 |
色素沈着に対 する許容範囲 |
★★☆☆☆ やや狭い |
★★★★★ 対応可能 |
施術時の痛み | ★★★★☆ やや強い痛み |
★★★☆☆ 中程度の痛み |
・院によって保有する脱毛機が異なる。
・現在では脱毛機の指定はできなくなったため、2種類のうち予約が空いている方の脱毛機を使用した施術となる
・ウルトラ美肌脱毛の方がハンドピース(肌に当たる照射面)のサイズが大きいため、細かなデザイン対応はジェントルレーズの方が得意。
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Ⅰラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)までの照射が必要な方におすすめのクリニック
扉付き完全個室や自分専用の電気シェーバーにこだわり有り!アーユルヴェーダによるアフターケアなどワンランク上のサービスで選ぶならクレアクリニック(照射範囲:大陰唇と小陰唇の境目まで)
クレアクリニックの他のクリニックには無いこだわり
- 入り口は扉、周囲は壁で囲まれた音や話し声が漏れにくい完全個室空間で施術が受けられる
- 自分専用の電気シェーバーシステムで衛生対策も万全
- 何らかの理由でコースの途中で通えなくなっても、解約手数料は無料(残りのコース料金は全額返金)
- 医療脱毛では珍しい硬毛化保証(1年間の無料保証)制度や照射漏れ保証あり
- インドの伝統医学アーユルヴェーダによるアフターケアが照射後に受けられる
- 生理不順の方に配慮し、VIO脱毛契約者のみ当日のキャンセル・変更が可能
① 全国にある院:新宿院・渋谷院の2院
② コース料金:
コース名 | 5回コース |
VIO | 59,486円 |
デザインVIO | 83,980円 |
全身+デザインVIO (うなじ含む) |
349,920円 |
全身+デザインVIO +顔(うなじ含む) |
390,598円 |
・表示は<税込>価格
・脱毛初心者の場合、自己処理がほぼ不要になるまでに必要な医療脱毛の施術回数は5回が目安(減耗率80%程度)
・VIOコース:Vラインの照射範囲はショーツからはみ出る左右部分のみ、IラインとOラインの照射範囲はどのコースも同じ照射範囲。
・デザインVIOコース:Vラインの照射はショーツ前面すべて可能
・VIOコースとデザインVIOコースのIラインの照射範囲:粘膜ギリギリ(大陰唇から小陰唇の境目)まで照射可能
③コース以外に発生する料金:
・シェービング補助代:狭い範囲の剃り残しなら無料サービス、広い範囲の剃り残しや全く剃っていない場合は一部位1,080円の有料サービス
・麻酔代:クリーム麻酔を使用。VIO全体で3,456円、Iラインのみなら1,836円
・照射後の火傷や炎症など肌トラブルによる診察代や薬代は無料
④キャンセル対応:
・生理不順の方に配慮し、VIO脱毛契約者のみ当日のキャンセル・変更が可能
・VIO脱毛以外の部位の契約に関するキャンセル期限は施術予約日2日前の営業時間まで。期限超過後の前日キャンセル、当日キャンセルは施術一回消化扱いとなり、キャンセルした回の施術は今後受けられなくなる。
⑤使用する脱毛機:ライトシェアデュエットまたはメディオスターNextPROどちらかによる施術
クレア クリニック |
ライトシェア デュエット (熱破壊式) |
メディオスター NextPRO (蓄熱式) |
照射するレー ザーの種類 |
ダイオード レーザー |
ダイオード レーザー |
太くて黒い毛 への効果 |
★★★★★ とても高い |
★★★★☆ 高い |
細くて薄い毛 への効果 |
★★★☆☆ 効果あり |
★★★★☆ 高い |
色素沈着に対 する許容範囲 |
★★★☆☆ ある程度は 対応可能 |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
施術時の痛み | ★★★☆☆ 中程度の痛み |
★★☆☆☆ 弱い痛み |
・お肌にあたるハンドピースのサイズがライトシェアデュエットの方が小さいため、VIO脱毛の細かなデザインはライトシェアデュエットの方が向いている
・クレアクリニックではVIO脱毛について基本的にライトシェアデュエットをおすすめしているが、痛みに弱い人や耐えられない人は無料でメディオスターNextPROへ変更可能
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Ⅰラインの粘膜(小陰唇のひだ)自体への照射が必要な方におすすめのクリニック
照射漏れや硬毛化保証など、医療脱毛へのリスク対応は万全!価格の安さと安心感で選ぶならリゼクリニック(照射範囲:小陰唇のひだの外側まで)
リゼクリニックの他のクリニックには無いこだわり
- 院限定のVIO脱毛トライアルプランが相場料金よりも安く利用できる
- 全国すべての直営院に3種類の脱毛機が導入されている。体の部位ごとに脱毛機を使い分けられるクリニックは少数派。
- 追加費用0円にこだわりがあり、コース料金と麻酔代以外に追加料金が発生することは無い。
- シェービング補助は無料サービスなので、たとえ剃り残しがあっても無料でシェービングしてもらえる。
- 医療脱毛のリスクケアに手厚く、無料の再照射が受けられる硬毛化保証、照射漏れ保証など他のクリニックにはない保証が充実している。
- コースの有効期限が5年間と長めに設定されている
- 13時以降の施術予約なら、万が一急に生理になっても当日キャンセルが可能
①全国にある院:全国直営16院
※直営院:新宿院・銀座院・柏院・大阪梅田院・神戸三宮院・名古屋栄院・仙台院・広島院・渋谷院・大宮院・横浜院・心斎橋院・京都四条院・名古屋駅前院・新潟院・福岡天神院
②コース料金:5回をベースに希望すれば追加照射が可能
コース名 | 5回コース |
VIO脱毛セット 【院限定】 トライアルプラン |
49,800円 |
VIO脱毛セット 通常コース |
99,800円 |
全身+VIO脱毛 | 358,000円 |
全身+VIO+顔脱毛 | 398,000円 |
・表示は<税込>価格
・脱毛初心者の場合、自己処理がほぼ不要になるまでに必要な医療脱毛の施術回数は5回が目安(減耗率80%程度)
・コース終了後は、特別割引価格で1回ずつ追加照射可能
・VIO脱毛セットはどちらのプランも、デリケートゾーンすべて(小陰唇のひだの外側まで)の照射が可能
・トライアルプラン対象院:新宿院・渋谷院・銀座院・大宮院・柏院・大阪梅田院・心斎橋院・神戸三宮院・京都四条院・名古屋栄院・名古屋駅前院・仙台院・広島院・福岡天神院
③コース以外に発生する料金:
・麻酔代:麻酔クリームまたは笑気ガス麻酔いずれかを選択可能。麻酔クリーム1回3,240円、笑気ガス麻酔30分3,240円
・照射後の火傷や炎症など肌トラブルによる診察代や薬代は無料
④キャンセル対応:
・ 13時以降の予約なら当日キャンセルが可能。ペナルティ無し。
・生理不順で予定外に生理になる可能性が高い方は、13時以降の予約がおすすめ
・施術予約日当日13時以前の予約のキャンセル期限は、前日20:00まで。期限超過後のキャンセルは施術一回消化扱いとなり、キャンセルした回の施術は今後受けられなくなる。
⑤使用する脱毛機:毛の種類、肌の色に合わせ3種類の脱毛機を用意。
リゼ クリニック |
ライトシェア デュエット (熱破壊式) |
メディオスター NextPRO (蓄熱式) |
ジェントル ヤグ (熱破壊式) |
照射するレー ザーの種類 |
ダイオード レーザー |
ダイオード レーザー |
ヤグ レーザー |
太くて黒い毛 への効果 |
★★★★★ とても高い |
★★★★☆ 高い |
★★★★☆ 高い |
細くて薄い毛 への効果 |
★★★☆☆ 効果あり |
★★★★☆ 高い |
★★★☆☆ 効果あり |
色素沈着に対 する許容範囲 |
★★★☆☆ ある程度は 対応可能 |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
施術時の痛み | ★★★☆☆ 中程度の痛み |
★★☆☆☆ 弱い痛み |
★★★★★ 強い痛み |
・リゼクリニックでは主に顔脱毛にライトシェアデュエット、体部分にメディオスターNextPRO、色素沈着しやすいVIOにジェントルヤグと脱毛機を使い分けることで、脱毛効果を最大限引き出す工夫をしている
-
リゼクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
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急な生理でもペナルティ無しで当日キャンセルOK!同じ金額で何度でも施術できる通い放題で選ぶならアリシアクリニック(照射範囲:小陰唇のひだの内側まで)
アリシアクリニックの他のクリニックには無いこだわり
- 同じ金額で施術回数に制限無く通える通い放題プランあり。ムダ毛を1本残らず脱毛したい人、11回以上通う予定の人におすすめ
- 当日キャンセルが可能でペナルティが存在しない。突然の生理や体調不良でも気軽に施術予約時間のキャンセルや変更ができる。
- 解約手数料が無料であるため、肌状態に満足したら解約時に残ったコース料金はすべて戻ってくる(クリニックの医療脱毛では残ったコース代金のうち20%相当分[最大50,000円]の解約手数料が解約時に発生することが一般的)
- シェービング補助に利用するカミソリは使い捨てを徹底するなど、衛生面にもこだわりあり
①全国にある院:全国18院
※銀座6丁目院・銀座院・上野院・表参道院・池袋駅前院・新宿東口院・新宿西口院・池袋院・立川院・町田院・横浜院・川崎駅前院・舟橋院・柏院・千葉院・大宮院・心斎橋院・名古屋駅前院
②コース料金:5回、8回、脱毛し放題の3種類のコースが用意されている
コース名 | 施術回数 | 脱毛料金 |
VIO脱毛 セット |
5回 | 157,500円 |
8回 | 230,400円 | |
脱毛し放題 | 297,000円 | |
全身+VIO 脱毛セット |
5回 | 377,140円 |
8回 | 474,700円 | |
脱毛し放題 | 610,300円 | |
全身+VIO +全顔脱毛 セット |
5回 | 497,140円 |
8回 | 594,700円 | |
脱毛し放題 | 730,300円 |
・表示は<税込>価格
・脱毛し放題コースの施術一回当たりの料金は施術11回で計算したもの。11回以上通うなら8回よりも脱毛し放題の方がお得。
・脱毛初心者の場合、自己処理がほぼ不要になるまでに必要な医療脱毛の施術回数は5回が目安(減耗率80%程度)
・VIO脱毛セットは小陰唇のひだの内側までデリケートゾーンすべての照射が可能
③コース以外に発生する料金:
・シェービング補助代:うなじ、背中上下、 Oラインの狭い剃り残しのみ無料サービス、広い範囲のシェービングは税込2,000円の有料サービス。
・麻酔代:クリーム麻酔一部位税込1,080円。VIO3部位に使用すると税込3,240円
・肌トラブル時の薬代:症状や治療内容によって金額が変わる
④キャンセル対応:
・万が一施術日当日に急に生理になっても、ペナルティ無しで当日キャンセルできる
⑤使用する脱毛機:全身脱毛契約者はスプレンダーXを、それ以外の契約者はライトシェアデュエットを基本的に使用する
アリシア クリニック |
ライトシェア デュエット (熱破壊式) |
スプレンダーX (熱破壊式) |
照射するレー ザーの種類 |
ダイオード レーザー |
アレキサンド ライトレーザー +ヤグレーザー |
太くて黒い毛 への効果 |
★★★★★ とても高い |
★★★★★ とても高い |
細くて薄い毛 への効果 |
★★★☆☆ 効果あり |
★★★☆☆ 効果あり |
色素沈着に対 する許容範囲 |
★★★☆☆ ある程度は |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
施術時の痛み | ★★★☆☆ 中程度の痛み |
★★★☆☆ 中程度の痛み |
・スプレンダーXはハンドピースのサイズ(肌に当てる部分)が大きいため、主に全身脱毛(顔とVIO省く)に使用。
・凹凸が多く細かな作業が必要な顔やVIO部位は、ハンドピースのサイズが小さいライトシェアデュエットでの照射がおすすめ(VIO脱毛のみの契約者は自動的にライトシェアデュエットの施術となる)。
・デリケートゾーンの細かいデザインにこだわりたい方は、全身脱毛契約者でもスプレンダーⅩからライトシェアデュエットに変更可能
・ジェントルレーズプロは今後廃止予定。
・スプレンダーXはスピーディで短時間の施術(全身脱毛が60分)が可能なものの、麻酔やシェービング補助などのオプションサービスは利用できない点に注意。
-
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痛みを感じやすいVIO脱毛でも、麻酔クリームを無料で利用できる!仕事帰り(平日夜21:00まで営業)に通いたいならレジーナクリニック(照射範囲:小陰唇のひだの内側まで)
レジーナクリニックの他のクリニックには無いこだわり
- 平日21:00まで営業しており、仕事帰りなど夜遅く通いたい人におすすめ(ほとんどのクリニックは遅くても20:00まで営業時間のことが多い)
- クリーム麻酔が無料で利用できる(麻酔は希望者のみ使用するため、有料サービスであることが多い)
- シェービング補助は無料サービスなので、たとえ剃り残しがあっても無料でシェービングしてもらえる
- 店舗間移動料、ソプラノアイス・プラチナム利用料金を省き、コース料金以外の追加料金が発生しない
①全国にある院:全国14院
※系列院:上野院・銀座5丁目院・渋谷院・新宿院・表参道院・池袋院・町田院・横浜院・札幌院・心斎橋院・大阪梅田院・梅田東院・名古屋院・福岡博多天神院
②コース料金:5回をベースに希望すれば追加照射が可能
コース名 | 5回コース |
VIO脱毛 | 90,720円 |
全身+VIO脱毛 | 294,840円 |
全身+VIO+顔脱毛 | 398,520円 |
・表示は<税込>価格
・脱毛初心者の場合、自己処理がほぼ不要になるまでに必要な医療脱毛の施術回数は5回が目安(減耗率80%程度)
・コース終了後は、特別割引価格で1回ずつ追加照射可能
・VIO脱毛では火傷などのリスクを説明した上で希望があれば、小陰唇のひだの内側(粘膜部分)まで照射が可能
③コース以外に発生する料金:
・クリニック間移動料:初回の移動は無料だが、2回目以降の移動は1回税込10,800円の費用が発生する
・照射後の火傷や炎症など肌トラブルによる診察代や薬代は無料
④キャンセル対応:
・キャンセル期限は施術2日前の20:00まで。期限超過後のキャンセルは施術一回消化扱いとなり、キャンセルした回の施術は今後受けられなくなる。
⑤使用する脱毛機:ジェントルレーズプロやクラリティツインをメインに、一部の店舗でソプラノアイス・プラチナムを導入
レジーナ クリニック |
ジェントル レーズPRO (熱破壊式) |
ソプラノアイス ・プラチナム (蓄熱式) |
クラリティ ツイン (熱破壊式) |
|
照射するレー ザーの種類 |
アレキサンド ライトレーザー |
ダイオード レーザー |
アレキサンド ライトレーザー +ヤグレーザー |
|
太くて黒い毛 への効果 |
★★★★★ とても高い |
★★★★☆ 高い |
★★★★★ とても高い |
|
細くて薄い毛 への効果 |
★★☆☆☆ やや苦手 |
★★★★☆ 高い |
★★★☆☆ 効果あり |
|
色素沈着に対 する許容範囲 |
★★☆☆☆ やや狭い |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
★★★★★ 十分に 対応可能 |
|
施術時の痛み | ★★★☆☆ 中程度の痛み |
★★☆☆☆ 弱い痛み |
★★☆☆☆ 弱い痛み |
・脱毛でメインに使うのはジェントルレーズプロまたはクラリティツイン。脱毛機の空き状況によって施術に使用する脱毛機が変わる
・ソプラノアイス・プラチナムは敏感肌など医師が必要と判断した場合にのみ使用可能。
・ソプラノアイス・プラチナムを使用する場合、公式ホームページの料金にプラスαした割り増し料金が発生する。
-
レジーナクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
レジーナクリニックの脱毛料金、支払い方法、追加費用、使用機材、良い口コミだけでなく残念な口コミについて、脱毛契約前に知っておきたい情報をまとめました。脱毛初心者向けにやさしく解説しています。
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税込108円でお試し脱毛あり!使い捨てカミソリの徹底など衛生面への気配りで選ぶならトイトイトイクリニック
トイトイトイクリニックの他のクリニックには無いこだわり
- 税込108円で両わき、鼻下、手の指3ヶ所のうち1ヶ所を選んでお試し脱毛できる
- 医療脱毛では珍しい照射漏れ保証、硬毛化保証あり(VIO脱毛の照射漏れはIラインとVラインとIラインの境目は保証対象外)
- 硬毛化保証は1年間(最大2回無料照射可能)
- シェービング補助に使用するカミソリは毎回使い捨てを徹底
①全国にある院:原宿院・池袋院の2院
②コース料金:3回、5回、8回コースから希望の施術回数を選ぶことができる。初回限定の割引価格によるお試し脱毛も可能。
コース名 | 回数 | 脱毛料金 |
VIO エチケット (V横4列) |
5回 | 59,400円 |
8回 | 80,784円 | |
VIO ハイジニーナ (V全体) |
5回 | 83,916円 |
8回 | 107,784円 | |
VIO エチケット (V横4列) +全身 |
5回 | 267,840円 |
8回 | 397,440円 | |
VIO ハイジニーナ (V全体)+全身 |
5回 | 289,440円 |
8回 | 410,400円 | |
VIO エチケット (V横4列) +全身+顔 |
5回 | 343,440円 |
8回 | 486,000円 | |
VIO ハイジニーナ (V全体) +全身+顔 |
5回 | 354,240円 |
8回 | 516,240円 |
・表示は<税込>価格
・脱毛初心者の場合、自己処理がほぼ不要になるまでに必要な医療脱毛の施術回数は5回が目安(減耗率80%程度)
・VIOエチケットコースのVラインの照射範囲は、一般サイズのショーツから指2本入れた内側まで。自然な仕上がりを希望する方、元々毛のボリュームが少ない方におすすめ
・VIOハイジニーナではVラインの照射制限無し。毛のボリュームを調整したり、形を整えることも可能。
・VIO脱毛のうちIラインは、希望すれば小陰唇のひだの内側までの照射が可能
③コース以外に発生する料金:
・シェービング補助代:原則剃り残しに対するシェービング補助は一部位税込1,080円。ただし、初回のVIO脱毛はデザインがまだ決まっていないため、初回のみVIO3部位すべて無料サービス。一方、直接目で直接確認が難しいOラインのみコースを通じて無料サービス。
・麻酔代:一部位税込3,240円。VIO3部位全て利用すると施術一回税込9,720円
・照射後の火傷や炎症など肌トラブルによる診察代や薬代は無料
④キャンセル対応:
・キャンセル期限は施術予約日前日の20:00まで。期限超過後の当日キャンセルは施術一回消化扱いとなり、キャンセルした回の施術は今後受けられなくなる。
⑤使用する脱毛機:ライトシェアデュエットによる施術
トイトイトイ クリニック |
ライトシェア デュエット (熱破壊式) |
照射するレー ザーの種類 |
ダイオード レーザー |
太くて黒い毛 への効果 |
★★★★★ とても高い |
細くて薄い毛 への効果 |
★★★☆☆ 効果あり |
色素沈着に対 する許容範囲 |
★★★☆☆ ある程度は 対応可能 |
施術時の痛み | ★★★☆☆ 中程度の痛み |
・形状が複雑なIラインの照射は9㎜×9㎜の小さなハンドピース(ET)を使用
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トイトイトイクリニック|脱毛料金・追加費用・脱毛機・口コミまとめ!
トイトイトイクリニックの良い口コミだけでなく残念な口コミ、支払い方法や追加費用、使用機材について、脱毛契約前に知っておきたい情報をまとめました。脱毛初心者向けにやさしく解説しています。
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まとめ
いかがでしたか?今回はVIO脱毛のパーツのひとつであるIラインの照射範囲についてご紹介しました。
VIO(デリケートゾーン)は体の他の部位より範囲が狭い上、凹凸が大きく複雑な形状をしているのが特徴。
このため、お腹や背中のような広い範囲よりもハンドピースを肌に当てるのが難しく、照射漏れしやすい部位と言えます。
またIラインには皮膚よりも敏感な粘膜が存在するため、粘膜にレーザーが当たらないように細心の注意を払って施術を進める必要があります。
このような背景から、ライン脱毛の粘膜ぎりぎりまで、または粘膜自体まで照射ができるのは技術力の高い一部のクリニックに限られるのです。
「粘膜部分に照射できない」と聞くと「デリケートゾーンの毛が残ってしまうのではないか?」と心配になりますが、医学的な観点から言えば、粘膜(小陰唇より内側)に毛が生えることは基本的にありません。
このため、ほとんどの人は粘膜ぎりぎり(皮膚部分である大陰唇と小陰唇の境目)まで照射ができれば思い通りのデリケートゾーンを手にいれることができます。
また、仮に粘膜(小陰唇のひだ)に毛が生えていても、技術力の高いクリニックならリスクを説明した上で照射してくれます。
今回は
- Ⅰラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)までの照射が「不要」な方におすすめのクリニック
- Ⅰラインの粘膜ギリギリ(大陰唇と小陰唇の境目)までの照射が「必要」な方におすすめのクリニック
- Ⅰラインの粘膜(小陰唇のひだ)自体への照射が必要な方におすすめのクリニック
についてそれぞれご紹介したので、ぜひ「自分の希望のデリケートゾーンのデザイン」や「毛の生え方」を再確認して、自分にぴったり合うクリニックを見つけてくださいね。
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