2019.09.21

OPT Light Doctorってどんな脱毛機?【徹底解説】

OPT Light Doctor

つるみ先生、こんにちは!

れいあさん、いらっしゃい。待っていましたよ。今日はどんな相談ですか?

あのね、「脱毛」がしたくていろいろインターネットで調べていたんですけど、「気になる脱毛機」を見つけたんです。
つるみ先生、「OPT Light Doctor」って脱毛機知っていますか?
この脱毛機すごく人気があるみたいで、医療脱毛をする「クリニック」だけじゃなく、光脱毛をする「脱毛サロン」も導入しているみたいなんです。

はい、知っていますよ。OPT Light Doctorですね。
OPT Light Doctorについて、どんなことが知りたいんですか?

一番気になるのは、「脱毛効果」ですね。
だって、クリニックって「レーザー脱毛」を売りにしているところが多いのに、どうして「脱毛サロンと同じ脱毛機」を導入しているのかなって…。
逆に、法律上では「脱毛サロンは毛根を破壊するような強いエネルギーで照射できない」って聞いたことがあるんですけど、OPT Light Doctorを導入しているサロンってどんな施術をしているのか気になったんです。

たしかにれいあさんの言う通りクリニックでは「医療脱毛」を提供しているので、脱毛サロンでは導入できない「レーザー脱毛」の施術を行うところがほとんどですね。
でも、法律上クリニックが「レーザー以外の脱毛機」を導入することは別に禁止されていないんですよ。
だから、クリニックの中でも「レーザー脱毛」にないメリットを求めて、「レーザー以外の脱毛機」を導入しているところもあるわけですね。

そうなんだ…。だとすると、「クリニックのレーザー脱毛」と、「レーザー脱毛ではないOPT Light Doctor」にはどんな違いがあるんですか?
逆に、OPT Light Doctorを導入している「サロン」で施術を受けたら、「クリニックの医療脱毛」と同じような効果があるって思ってもいいのでしょうか?

なるほど。確かに、そういう疑問を感じてもおかしくありませんね。
わかりました。それでは今回は

  • OPT Light Doctorレーザー脱毛光脱毛?OPT Light Doctorの脱毛の仕組み
  • レーザー脱毛機OPT Light Doctor、どちらがおすすめ?OPT Light Doctorのメリット・デメリット
  • 脱毛効果についてどう感じてる?OPT Light Doctorを導入するクリニック脱毛サロンの報告例

以上について解説していきましょう。

目次

結論:OPT Light Doctorは、「施術時の痛みの軽さ」や「脱毛完了までの期間の短さ」にこだわる人におすすめ!出力を上げれば十分にレーザー脱毛並みの効果が期待できる

OPT Light Doctorが採用しているのは、IPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれるを肌に照射する蓄熱式FHRFlexible Hair Removal)脱毛。
蓄熱式脱毛は別名SHRSuper Hair Removal脱毛とも呼ばれ、「痛みの少ない脱毛法」として注目を集めています。
蓄熱式脱毛の施術時の痛みが少ない理由は、弱い出力で照射できるから。
蓄熱式脱毛によって熱ダメージを与える「バルジ領域」は比較的お肌の表面から浅いところにあるため、高い出力で照射しなくても十分に熱ダメージを与えることができるのです。
一方、これまでクリニックで一般的に行われてきたレーザー脱毛は「熱破壊式脱毛」と呼ばれ、ムダ毛の一番奥にある「毛乳頭」に熱ダメージを与えていました。
毛乳頭ムダ毛の一番奥にあるため、毛乳頭に十分な熱ダメージを伝えるには高い出力でレーザーを照射することが不可欠。
これが、施術時の痛みや照射後のお肌の赤みむくみにつながっていたのです。
蓄熱式脱毛には「痛みが少ない」というメリットのほかに、「毛周期の影響を受けにくい」というメリットもあります。
バルジ領域毛の生え変わりのサイクル関係なく存在するため、熱破壊式脱毛ほど厳密に成長期のタイミングで照射しなくても脱毛効果が得られるからです。
以上から蓄熱式脱毛を採用したOPT Light Doctorがおすすめの人とは、施術の痛みの軽さを重視したい人より早く脱毛効果を実感したい人。
OPT Light Doctorは光(IPL)脱毛による施術ですが、蓄熱式脱毛であるためそれほど強い出力を必要としません。
このため、出力を上げれば十分に効果を高めることができ、クリニックで行われる施術ならレーザー脱毛との違いはそれほどないのです。
これがクリニックで他にレーザー脱毛機を所有しているにもかかわらず、OPT Light Doctorが導入されている理由です。
一方、脱毛サロンでは同じOPT Light Doctorであっても、火傷に対するリスクからクリニックほど出力を上げることができません。
このため、期待した脱毛効果を実感するにはクリニックよりも多くの施術回数時間が必要となってしまいます。
脱毛効果にこだわる人は脱毛サロンではなく、クリニックで導入されたOPT Light Doctorで施術を受けることをおすすめします。
ここからは、OPT Light Doctorによる具体的な脱毛の仕組みに迫っていきましょう。

OPT Light Doctorはレーザー脱毛?光脱毛?OPT Light Doctorの脱毛の仕組み

脱毛サロン医療脱毛クリニックで施術を受けると、なぜだんだん毛が生えにくくなるのか知っていますか?
それを理解するには、「レーザー脱毛」や「光脱毛」の仕組みを知る必要があります。

レーザー脱毛も光脱毛も、「毛の成長にかかわるところ」に「熱ダメージ」を与えるのは同じ

ムダ毛の成長に大きく関わっているのは、「毛乳頭」と「バルジ領域」。
この2つについて簡単に解説しておきましょう。
実は、「ムダ毛」を毛穴の一番奥までたどると、「毛乳頭」と呼ばれるところに到達します。
「毛乳頭」は毛細血管によって運ばれてくる栄養酸素を「毛」に受け渡す役割があり、毛の成長に大きな影響を与えているのです。
一方、ムダ毛には「毛乳頭」よりも浅いところに「バルジ領域」と呼ばれるところがあり、ここで将来「毛」になる「毛母細胞」が作られています。
クリニックのレーザー脱毛やサロンの光脱毛は、レーザーや光を照射したときに発生する「熱ダメージ」によって、この「毛乳頭」や「毛母細胞」の活動に影響を与えているんですね。
これが、施術回数を重ねるうちに毛が生えにくくなって、脱毛効果を実感する理由です。

レーザー脱毛と光脱毛の最大の違い、それは熱エネルギーの大きさ

クリニックが主に使用するレーザー、脱毛サロンが使用する光(IPL)には、どちらも「ムダ毛の黒い色(メラニン色素)」に吸収されると、「熱」を発生させるという性質があります。
IPLIntense Pulsed Light(インテンス・パルス・ライト)の略。
フラッシュランプと呼ばれる光源を活用してを発生させる。
レーザーを肌に照射すると黒いムダ毛が瞬間的に高温になり、そのが毛の周辺にある「バルジ領域」や「毛乳頭」に伝わってこれらの活動停止させてしまうんですね。
毛が高温になるのは、1000/1秒単位というほんのわずかな時間
ほんの一瞬の出来事なのであまり痛みを感じることはありませんが、太くて黒い毛が密集している両わきデリケートゾーン部分では、その熱を「輪ゴムでバチンとはじかれたような痛み」として感じることがあります。
このような施術時の痛み火傷のリスクを下げるために、脱毛機には照射面冷却機能を付けたり、照射直前に冷却ガスを肌に吹き付けるなどの工夫が凝らされているのです。
しかし、実はレーザーIPL(光)では発生させる熱エネルギーの大きさが違うんですよ。

「単一波長」のレーザーは「ムダ毛の黒い色」だけに強力に働きかけることができる

私たちが普段目にする「太陽の光」や「蛍光灯の光」は、白っぽい色をしていますね。
このように光が白っぽく見えるのはいろいろな種類(波長)の光が混じり合っているから。
このような光のことを「複合波長」と呼びます。
と一口に言ってもいろいろな種類(波長)の光があり、実は光の種類(波長)によってムダ毛の黒い色(メラニン)への吸収されやすさが違います。
肌に照射したときに熱が多く発生して脱毛効果が高くなるのは、ムダ毛の黒い色(メラニン)への吸収されやすい光なんですよ。
クリニックレーザー脱毛で使用されているのは、たくさんある光の種類(波長)の中から、特にムダ毛の黒い色メラニン色素)に吸収されやすい「赤外線」の種類(波長)の光を厳選したもの。
その光を人工的に増幅しパワフルな熱エネルギーとして作りかえたのが、現在の医療脱毛で使用されている

  1. アレキサンドライトレーザー
  2. ダイオードレーザー
  3. ヤグレーザー

です。
これらのレーザーは優れた熱エネルギーによって、お肌への影響を最小限に抑えながら高い脱毛効果を生み出すことができるのです。

「複合波長」の光(IPL)はムダ毛以外の肌にも穏やかに働きかけることができる

一方、脱毛サロンなどで多く使用されている光(IPL)は「複合波長」と呼ばれ、さまざまな種類の光が含まれています。
「複合波長」である光(IPL)には、レーザーのように「ムダ毛の黒い色」に吸収されやすい光以外にも、「毛細血管のような赤い色(ヘモグロビン)」や、「水」など他の物質に吸収されやすい光も混じっているんですね。
このため、光(IPL)をお肌に照射すると「毛乳頭」や「バルジ領域」だけでなく、「お肌の奥深く(真皮)」に熱が加わってコラーゲンの生成を促すといった美肌効果が期待できるのです。
光(IPL)は「一度の照射でお肌のさまざまなところに働きかけることができる」という特徴から、実際に美容皮膚科の治療でも、フォトフェイシャル(しみ、しわ、くすみ、たるみなどを治療する施術内容)として使用されています。
ただし、「脱毛効果」という観点から見ると光(IPL)はレーザーほど強い出力で照射することができません
ムダ毛以外の部分にも同時にを発生させてしまうため、お肌を火傷させてしまうリスクが高まるからです。
光(IPL)による施術はレーザーによる施術よりも出力を上げることが難しく、その分脱毛効果は穏やか
このような光(IPL)の特徴から、光(IPL)による脱毛方法はクリニックよりも脱毛サロンで幅広く導入されているのです。
※【注意!】:脱毛毛乳頭バルジ領域など体に本来備わっている機能停止させてしまうため、法律上「医療行為」とみなされています。
このため、医療機関ではない脱毛サロンでは、そもそも毛乳頭やバルジ領域が機能不全となるほど強いパワーで照射することは許されていません。
法律上の制限から見ても、出力を上げることに限界がある光(IPL)脱毛はサロン向けの施術と言えます。
一方、クリニックなら同じ光(IPL)による施術であっても、お肌を火傷させない範囲内で出力を上げることができます。

OPT Light Doctorは「IPL」と呼ばれる光を使用する脱毛機

脱毛サロン医療脱毛クリニックの両方に導入されているOPT Light Doctorは、光の集合体であるIPL(光)を照射する脱毛機。
パワフルな熱エネルギーを放つレーザーは、脱毛サロンで導入することはできません。
ムダ毛の黒い色(メラニン)だけに集中的に熱を発生できるレーザー脱毛と比べると、OPT Light Doctorの脱毛効果は穏やかになりやすいと言えます。

OPT Light Doctorは毛乳頭ではなくバルジ領域を狙う蓄熱式(FHR)脱毛機

実は脱毛方法は日々進化していて、最近では「毛乳頭に熱ダメージを与える熱破壊式脱毛」ではなく、「バルジ領域に熱を与える蓄熱式脱毛法」を採用するクリニックやサロンも増えてきました。
OPT Light Doctorもそんな新しい脱毛法を取り入れた脱毛機のひとつです。

従来の熱破壊式脱毛は、「毛乳頭」と「バルジ領域」の両方に熱ダメージを与えるため、「強い出力」が不可欠だった

ここまで「脱毛効果」という観点から見ると、「レーザー脱毛」の方が「IPL(光)脱毛」よりも高い脱毛効果が期待できるとお話しました。
特にムダ毛の一番奥にある「毛乳頭」は高い熱エネルギーを届けることが難しいため、「パワフルなレーザー脱毛」は永久脱毛を目指すために不可欠だったのです。

新たに登場したFHR脱毛は「バルジ領域」に熱ダメージを与えるため、「弱い出力」でOK

しかし、脱毛の研究が進むにつれて、「毛乳頭」の働きを停止しなくても、脱毛効果が得られることが分かってきました。
「毛乳頭」よりも比較的浅いところにある「バルジ領域」に熱エネルギーを加えると、将来「毛」になる未熟な「毛母細胞」の成長が停止して脱毛効果が得られることが発見されたのです。
毛母細胞未熟な細胞ですし、バルジ領域自体お肌の浅いところにあるため、強力な熱エネルギーは必要ありません。
これまでのレーザー脱毛はレーザー照射時に瞬間的に毛穴の奥の温度250℃にまで達していましたが、バルジ領域を狙った脱毛法では弱い出力でじわじわと蓄熱することにより、65℃程度施術できるようになったのです。
このような「バルジ領域」を狙った脱毛方法はSHR(SuperHairRemoval、スーパーヘアリムーバル)脱毛、またはFHR(Flexible Hair Removal、フレキシブルヘアリムーバル)脱毛と呼ばれて注目を集めています。
OPT Light DoctorはこのFHR脱毛(Flexible Hair Removal)方式による脱毛法を採用しているため、従来のレーザー脱毛とは違い、高い出力で照射しなくても脱毛効果が期待できるというメリットがあります。

レーザー脱毛機とOPT Light Doctor、どちらがおすすめ?OPT Light Doctorのメリット・デメリット

ここまで紹介したOPT Light Doctor仕組みから、他の脱毛機と比較した場合のメリットデメリットを整理しておきましょう。

OPT Light Doctorのメリット

弱い出力でじわじわ蓄熱する脱毛法だから、施術の痛みが少なく、お肌にも優しい

上記でご紹介した通り、OPT Light Doctorが採用しているのは、バルジ領域を狙う蓄熱式(FHR)脱毛法
この脱毛法では弱い出力で照射するため、施術時の毛穴の奥の温度も65℃程度と低めの温度にしか到達しません。
施術時間中は「熱い飲み物が入ったマグカップが肌に当たっている」程度の感覚で済み、お肌への負担も熱破壊式脱毛機より軽くなります。
このため、OPT Light Doctorは照射直後にお肌の赤みむくみなどの炎症反応が出にくく、お肌に優しい脱毛機と言えるのです。

弱い出力でじわじわ蓄熱する脱毛法だから、日焼け肌や色素沈着でも照射可能

黒い色(メラニン色素)に吸収されてを発生させるレーザーや光は、「ムダ毛」だけでなく、「お肌表面のメラニン」にも熱を発生させます。
このため、日焼けによってお肌表面にメラニンが増えた状態で施術を受けると、火傷に発展する場合があるのです。
カウンセリングで脱毛期間中は日焼けを避けるように指導が行われるのはこのためです。
特に「毛乳頭」を狙った従来からの熱破壊式脱毛では、高い出力熱エネルギーを発生させます。
このため、肌表面のメラニン(黒い色素)に反応しやすいレーザーほど、火傷するリスクを避ける必要があるのです。
一方、新たに開発された蓄熱式脱毛では弱い出力で照射するため、熱破壊式脱毛ほどお肌表面のメラニン影響を受けません。
このため、蓄熱式脱毛を採用するOPT Light Doctorは比較的肌の許容範囲が広く、小麦肌や色素沈着など肌表面にメラニンが多い状態でも施術を受けることができると言えます。
※【注意!】蓄熱式脱毛機は肌の許容範囲が広いというメリットがありますが、日焼け直後の炎症を起こしている肌には照射できません。
肌の色が黒くても照射は可能ですが、施術は炎症が静まってからとなります。

バルジ領域は毛の生え変わり関係なく存在するから、熱破壊式脱毛ほど毛周期を意識しなくてOK

「毛乳頭」に熱ダメージを与える従来の「熱破壊式脱毛」では、毛周期を意識しながら施術を受ける必要がありました。
毛周期とは、毛の生え変わるサイクルのこと。
一見するとムダ毛は全て同じように見えますが、実は1本1本生え変わるタイミングが違います。
肌表面に見えているムダ毛の中には、今伸びている最中の「成長期」の毛だけでなく、すでに成長しきって抜けかかっている「退行期」の毛や、抜け落ちた後の「休止期」の毛穴が混じり合っているんですね。
「毛乳頭」はムダ毛の一番奥に存在し、毛細血管から酸素栄養素受け渡すことで毛の成長を支えています。
このため、「毛乳頭」は毛が「成長期」のときはおたがいにぴったりとくっついていますが、毛は十分成長すると毛乳頭から次第に離れていき、最後には抜け落ちてしまいます。
熱破壊式脱毛機は、ムダ毛の黒い色(メラニン色素)に発生するを「毛乳頭」に伝えることで脱毛効果を発揮する脱毛法。
「毛乳頭」と「毛」がぴったりくっついている成長期タイミングで照射しなければ十分な脱毛効果を得ることができないのです。
一方、バルジ領域は毛乳頭よりも浅い場所にあり、毛乳頭と毛の位置関係は無関係。
を発生させる「毛」さえあれば理論上脱毛効果を発揮することができます。
このため、熱破壊式脱毛と比べると毛周期の影響が少なく、短い間隔で通うことで脱毛完了までの期間を短くできると言われているのです(クリニックの中には、1か月に一度の間隔で通えるところもあります)。

IPLは光が広がるという性質からハンドピースのサイズが大きく、スピーディな施術が可能

脱毛サロンにも多く採用されているOPT Light Doctorは様々な光が混じり合っているため、「広がって進む」という性質があります。
このため光(IPL)を照射できるハンドピースはサイズが大きいことが多く、広い範囲をスピーディーに施術できるメリットがあります。
一方パワフルな熱エネルギーを照射できるレーザーは、「まっすぐに進む」という性質からハンドピースのサイズは小さめ。
このため、光(IPL)脱毛と比べると施術時に時間がかかる脱毛機が多いのです。
OPT Light Doctorのハンドピースのサイズは15㎜×40㎜
ハンドピースのサイズの大きさで知られるライトシェアデュエットよりは小さいものの、一般的に使用されるレーザー脱毛のハンドピースの標準サイズ2倍以上の面積があり、拘束時間の短いスピーディーな施術を受けることができます。

脱毛機名 ハンドピース
のサイズ
ハンドピースの
照射面積
メディオスター
ネクストプロ
24mm×38mm
(XLL)
9.12㎠
ライトシェア
デュエット
22mm×35mm
(HS)
7.7㎠
OPT-Light Doctor 15㎜×40㎜ 6.15㎠
プロウェーブ770 10mm×30mm 3㎠
メディオスター
ネクストプロ
10mm×30mm
(XLS)
3㎠
ジェントル
マックスプロ
18mm径
※標準サイズ
2.5434㎠
ジェントル
レーズプロ
18mm径
※標準サイズ
2.5434㎠
エリート
MPX
18mm径
※標準サイズ
2.5434㎠
ソプラノアイス・
プラチナム
10㎜×20㎜
(Trio)
2㎠
メディオスター
ネクストプロ
10mm×14mm
(ST)
1.4㎠
ライトシェア
デュエット
9mm×9mm
(ET)
0.81㎠

OPT Light Doctorのデメリット

もちろん、他の脱毛機と比較するとOPT Light Doctorにもデメリットも存在します。

バルジ領域を狙う脱毛法は歴史が浅いので、実績が少ない

蓄熱式脱毛は痛みが少ないことで話題の方法ですが、デメリットがないわけではありません。
そもそもバルジ領域が発見されたのは、2000年の頃。
その後実際に脱毛機が開発され実用化されたのは今から3~4年前に過ぎません。
つまり、およそ20年ほどの歴史がある熱破壊式脱毛と比較すると、まだまだ実績が少ないのが実情なのです。
蓄熱式脱毛バルジ理論に基づく新しい発想の脱毛法ですが、そもそもバルジ領域の研究はまだ途上にあり、その働きについてすべてが解明されているわけではありません。
実績が豊富でありより確実な方法で脱毛したい人には、多少痛みがあっても熱破壊式脱毛による脱毛機の方がおすすめとなります。

ジェントルレーズプロやメディオスターネクストプロのような厚生労働省の認可が無い

現在クリニックでは多くの脱毛機が導入されていますが、これらの安全性効果についてすべての機器が厚生労働省から認可されているわけではありません。
このため、ジェントルレーズプロジェントルマックスプロメディオスターNeXT  PROといった厚生労働省による認可を取得した脱毛機と比較すると、どうしてもOPT Light Doctorアピール力という点で劣ってしまいます。
より安全に、そして確実な脱毛効果を期待するなら、やはりFDA(アメリカの厚生労働省にあたる機関)や厚生労働省認可を受けた脱毛機選択するのがおすすめです。
実際にOPT Light Doctorを導入したクリニックサロンでは、その効果についてどのように感じているのでしょうか?
現場の声を聞いてみましょう。

脱毛効果についてどう感じてる?OPT Light Doctorを導入しているクリニックや脱毛サロンの報告例

3種類のレーザー脱毛機に加えてOPT Light Doctorを導入するSクリニック

当院では、ジェントルマックスプロジェントルレーズプロジェントルレーズも導入していますが、痛みの軽さを優先したい人早く脱毛を完了したい人には、OPT Light Doctorをおすすめしています。
1本残らず脱毛したいという人にはレーザー脱毛の方がおすすめですが、全体的に毛を減らしたいという方ならOPT Light Doctorでも十分効果が期待できます。
OPT Light Doctorバルジ領域と呼ばれる比較的浅い部分を狙った脱毛機なので、ヒゲなど根深いところにある毛でも十分に効果が期待できます。
ただし、回数を重ねて毛の本数が少なくなってからは、ジェントルマックスプロなどの脱毛機の方をおすすめしています。

OPT Light Doctorのみを導入しているSサロン

脱毛サロンなので病院やクリニックのような出力を出すことはなく、やはり出力は抑え気味(20~30j/㎠)で施術しています。
脱毛完了まではやはり18回以上の施術が目安となりますね。

まとめ

いかがでしたか?今回は脱毛サロンクリニック両方で使用されているOPT Light Doctorについてご紹介しました。
OPT Light Doctor蓄熱式タイプの脱毛機であるため、従来の熱破壊式脱毛機と比較すると痛みが少なく、お肌に優しいことが特徴。
クリニックでは、より痛みを軽減したい人や、早く脱毛を完了させたい人選択肢の一つとして導入されています。
「しっかり脱毛したいけど痛みが気になる」という方は、まずはOPT Light Doctorで施術を受けてみて、毛が残り少なくなってからレーザー脱毛機に切り替えるのも一つの方法でしょう。
OPT Light Doctor脱毛サロンでも導入されているものの、出せる出力制限があるため、その効果はクリニックの医療脱毛には及びません。
施術回数が多くかかってもより痛みが少ない方がいい」という方は脱毛サロンに向いていますが、確実な脱毛効果を期待するなら、やはりクリニックで導入されたOPT Light Doctorで施術を受けることをおすすめします。
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